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マスク越しの日焼けにも注意!日焼け止めの塗り方ポイント3つ

2020.06.22

これから本格的な夏を迎えますが、まだしばらくはマスク着用の日々が続きそうですね。

『資生堂』が「夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査」(※1)に基づいて、夏のマスク生活を快適に過ごすためのポイントや、この夏のメイクのポイントを発信しています。

 

お悩み1位は「暑い」、2位「蒸れる」、3位「化粧のマスク付着」

資生堂が行った調査によると、夏にマスク着用をする際に最も多い悩みは「暑い」で81.5%、次に「マスクの中が蒸れる」が80.4%でした。

さらに「マスクへのメイクの付着が気になる」が64.0%、「化粧崩れが気になる」が51.2%と、メイク関連の悩みが続きます。

「マスク焼けが気になる」42.1%、「肌荒れしやすくなる」、「ニキビや吹き出物が出やすくなる」などのなどの肌の悩みを感じている人が多いという結果になりました。

「夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査」

画像:PR TIMES

※1  2020年6月9~10日実施 インターネット調査、調査対象:「新型コロナウィルス拡大前に週5日以上メイクをしていた」「最近1ヶ月の外出時のマスク着用頻度:していない時と同程度、もしくは多い」18~59歳女性 520名

マスク着用必須なこの夏を、できるだけ快適に過ごすポイントとは?

アンケート調査で多かったお悩みに関して、『資生堂』では今すぐ取り入れられる簡単なポイントとテクニックを紹介しています。

(1)暑さ対策には「汗をふく」、首・デコルテから「冷やす」

汗をきちんと拭き、“皮ふの温度が高いところ”を「冷やす」ことが暑さ対策のポイント。

顔を冷やす前に「首・デコルテ」を冷やすことで、皮ふの温度が下がりやすくなるので、より心地よく過ごすことができるようです。

 

(2)マスクへの付着・化粧崩れには、ファンデの“水使用”や仕上げ用ミストで

日焼け止めの塗り方3つのポイントとは?

画像:PR TIMES

汗や摩擦、湿気による化粧崩れや色むらを防止するためには、崩れにくいファンデーションや下地を選ぶと、つけたての美しい肌をキープしやすくなります。

また、ファンデーションのスポンジを水でぬらしてファンデーションを塗布する(=水あり使用)と、ひんやりとした使い心地でベタつきがなく、密着感のある仕上がりになります。

その他にも、下地とおしろいで軽めに仕上げる、仕上げ用ミストで化粧崩れを防ぐなども◎。

自分に合った取り入れやすい方法を組み合わせてみましょう。

 

(3)「マスク焼け」対策は必須!今後はさらに“マスク越し焼け”に要注意

真夏に向けて紫外線量が多い時期。そのため、マスクで覆われている部分とそうでない部分のむら焼けである「マスク焼け」 に加え、マスクをしている部分でも紫外線が透過し、日焼けしてしまう「マスク越し焼け」への注意も必要です。

マスクをしている部分も、そうでない部分も、しっかりと日焼け止めを塗り、紫外線対策をしましょう。

また、マスクの中は高温多湿で過酷な環境なので、着脱時の摩擦により日焼け止めが落ちやすい状態。

日焼け止めは、汗や蒸れに強く、こすれにも強いタイプを選びましょう。あわせて、日焼け止めを塗る際は、マスクが当たりやすいなどの“こすれやすい部分”を特に意識しましょう。

 

“マスク焼け・マスク越し焼け”を防ぐ、日焼け止めの塗り方3つのポイント

ポイント1: マスクでこすれやすい「チューリップゾーン」には、日焼け止めの“重ね付け”を

日焼け止めの塗り方3つのポイントとは? チューリップゾーン

画像:PR TIMES

日焼け止めは、手のひらに適量をとり、顔の5カ所(両ほお、額、鼻、あご)に少しずつ置き、顔のすみずみまでむらなく均一になじませます。

さらに、マスクでこすれやすい“チューリップゾーン(両ほお、鼻、あご、フェースライン)”に日焼け止めを重ねづけしましょう。

 

ポイント2: 塗り直す時も「チューリップゾーン」を意識

マスク着用時は、いつもよりこまめに日焼け止めの塗り直しを。また塗り直す際は、マスクでこすれやすい「チューリップゾーン(両ほお、鼻、あご、フェースライン)」を意識して塗り直しましょう。

 

ポイント3: 仕上げは「手の甲」で肌に密着

日焼け止めの塗り方3つのポイントとは?

画像:PR TIMES

日焼け止めを塗り仕上げる際は、手の甲を「猫の手」のようにして、日焼け止めを肌に密着させましょう。

 

「マスク肌荒れ」や「ニキビ」には、敏感肌用スキンケアで対応を

日焼け止めの塗り方3つのポイントとは?

画像:PR TIMES

マスク着脱を繰り返すことによる摩擦が起きると、角層がはがれやすくなってバリア機能が低下してしまいます。すると肌のうるおいは蒸散し、ダメージを受けやすいデリケートな状態に。

また、マスクの内側は呼気によって湿度が高く、ニキビの原因にもなる雑菌が繁殖しやすい環境にあるため、ニキビができやすくなります。

マスクを外した後は、低刺激設計のクレンジング・洗顔料で肌に刺激をあたえず、ていねいに汚れを落とすことを心がけましょう。その後は敏感肌用や、ニキビのもとになりにくい処方のスキンケア商品を使って、健やかな美肌をキープしていきたいですね。

 

上記でもご紹介したように、資生堂のHPでは、マスクと肌・メイクに関する情報(リンクは下記にあります)が充実しているので、夏に向けてしっかりチェックしておきたいですね。(文/ARNE編集部)

【参考・画像】

夏のマスク、9割の方がお悩み 悩みは「暑さ・蒸れ」「メイク落ち」「肌荒れ・ニキビ」「マスク焼け」 ~夏マスク生活を快適に過ごすためのポイント~-PR TIMES

※資生堂「いま、お伝えしたい美容のこと」(マスク時のメイクについて)

※資生堂ときどき敏感肌研究所マスク着用時の肌トラブルに関する情報)

この記事は公開日時点での情報です。