ボサボサ・ぺたんこ髪とはおさらば!「静電気に負けない」美容師直伝ツヤ髪ケア
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こんにちは、美容師のHARUNAです。
寒さが本格化して、乾燥ケアの相談を受けることが多くなりました。
この寒い時期特有のお悩みに、“静電気”があります。静電気によって、スタイリングをしても「髪がぺたんこになる」「ぶわっと広がってまとまらない」と悩む人が多いでしょう。
そこで今回は、冬に悩まされる静電気に負けないためのヘアケアをご紹介します。静電気が起きやすい理由から、外出先で気になったときの対策まで。ぜひ参考にしてください。
静電気が起きやすい「髪の状態」とは
まず、静電気が起きやすい髪の状態を知っておきましょう。
夏に静電気を感じにくいのは、湿気が多く、汗をかきやすい季節で水気が多いため発生しにくい状態だからです。一方、ほとんど汗をかかず、暖房がきいている室内など乾燥しやすい環境が多い冬は、髪も空気中も水気が少ないために、静電気が発生しやすくなります。
つまり、乾燥することが静電気に悩まされる大きな要因の一つなのです。
静電気が発生しやすい…!? 実は「ブラッシングのしすぎ」はNGケア
次に、静電気を自ら招いているかもしれない“やってしまいがちなヘアケア”をお伝えします。
普段、髪のブラッシングは、どのくらいの頻度でしていますか?
実はブラッシングのしすぎが、静電気を発生させる原因になることも……! 髪の表面は頭皮から出る天然の油分で覆われています。ですが、ブラッシングを頻繁に行ってしまうと、この天然の油分が摩擦により取れやすくなるのです。
過度にもつれている場合以外、乾燥する冬は特にブラッシングを控えめにするといいでしょう。
髪が乾燥しにくくなる!? 室内&外出先でのヘアケアテクニック
では、どうしたら静電気を起こさず、冬でも美髪をキープできるのでしょうか? それは常に乾燥しにくい環境を作ることが大切です。
冬場の室内は、暖房によってどうしても乾燥しやすい環境に。そこで役立つのが加湿器。部屋や身の回りの湿度を保つことが静電気予防にもつながりますよ。
また、朝起きてスタイリングする前に、髪を水やウォータータイプのトリートメントミストなどで湿らせてから、ドライヤーで乾かすこともおすすめです。髪内部の水分量を適切に戻すことで、スタイリングがしやすくなりますよ!
気軽に保湿できる環境なら問題ないのですが、外出先ではどうしたらいいの?と悩む人もいるでしょう。特に、外出先では静電気を感じやすい分、パサつきや髪のもつれが気になりますよね。
そういうときは、こまめにハンドクリームを手に塗るなど、髪に直接触れる部分の保湿を心がけてみてください。もちろん髪自体の保湿も大切ですが、それに触れることの多い手の保湿は手を抜きがち。
髪の周りからうるおいをチャージすることで、結果的に静電気が起きにくくなるんです。
静電気で髪がぺたんこに…!外出先でのレスキューケア
外出先で静電気が起きた場合、ぜひ活用してほしいのがスプレータイプの化粧水です。髪の毛から少し離したところで、シュッと軽く空間にミストを振るようにしてください。直接髪の毛に振りかけるのではなく空間に水分を撒くことで、髪の毛が濡れてぺたんこにならず、さらに静電気も起きにくくなります。
万が一髪が濡れても、スプレータイプを選べば細かな霧状なのですぐに乾きますよ。
最近では、小さいサイズの持ち運びやすいミスト化粧水がたくさん販売されています。メイク直しとして定番ですが、静電気防止対策としても便利ですよ。
静電気で髪がぺたんこになったりボサボサになったりすると悩んでいた人は、ぜひこの冬から取り入れてみてください。冬でもツヤツヤしっとりの美髪を目指しましょう!(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/HARUNA
※画像/buritora/metamorworks/New Africa/Maryna Pleshkun/July Prokopiv/Shutterstock
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