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“髪を軽く・重く”って結局なに? 美容師直伝「理想通りの髪型」に近づくオーダー方法

2021.11.23

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

あっという間に11月の後半に入り、お客様には秋から冬に向けてのヘアスタイルを提案し始めました。寒い季節になると、髪を伸ばそうとする人が増えてきます。冬は首元に髪があるだけで暖かく感じますよね。

しかし、長い髪になると気になるのが“毛量や毛先のまとまり”。そこで大切なのが「髪をすく」ことです。ただ、安易に毛量を取りすぎると、何回カットしてもまとまりの悪い髪になってしまう可能性も……。

そこで今回は、理想通りの髪型に近づくためのオーダー方法を美容師目線でご紹介します。よく聞く「軽くするために髪をすく」「まとまりを出すために重くする」といったオーダー方法がどう髪型に影響するのかをしっかり理解することで、次回のヘアオーダーに役立てて!

ポイント1:毛先の量をすきすぎない

ヘアオーダーのポイント1:毛先の量をすきすぎない

画像:HARUNA

上の写真左が2回目のお客様、右が長く通っていただいているお客様。どちらも前回のカットから2か月後の状態です。

長さをキープしながら髪のまとまりを作り出すには、毛先の毛量が大切。毛先をすきすぎている場合は、伸ばしてからカットしていくことになります。つまり、一度すきすぎた髪は、まとまりのある状態に戻すのに時間がかかってしまう場合が多いです。

早くきれいな毛先に戻したい場合は、まとまりが作れる部分まで短くカットするのをおすすめします。

ただ、髪は1か月に約1cmしか伸びないと言われているので、せっかく伸ばした髪を短く切ってしまうのはもったいないと感じる人もいるでしょう。

その場合は、伸ばしながら徐々に毛先に重みをつけたいとオーダーしてみて!

ヘアオーダーのポイント1:毛先の量をすきすぎない

画像:HARUNA

上の写真左は育成中のお客様で、右は毛先にまとまりができた状態のお客様。育成中はスタイリングしても毛先の薄さが目立ちますが、その間はグッと我慢して、次のカットで少しずつきれいにしていくことを提案しています。ロングであれば、ヘアアレンジで毛先の薄さをカバーできるので、短く切るのは避けたい……という人は、伸ばしながら徐々に整えていきたいことを伝えてオーダーしてみてください。

きれいに重みの出た毛先は、エレガントな雰囲気のあるロングヘアに仕上がりますよ。

ポイント2:全体的に軽さを出すには段を入れる

髪をすきすぎると、毛先のまとまりが悪くなるのは理解できたと思います。次に気になるのが、軽く見せたいときには、どうしたらいいのか?ということではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、髪に“段”をつけて躍動感あるヘアスタイルをオーダーすること。

ヘアオーダーのポイント2:全体的に軽さを出すには段を入れる

画像:HARUNA

毛量をすきすぎなくても、毛先の長さを不揃いにすることで、毛先の厚みが1箇所に集中するのを防ぎ、全体的に軽い印象に仕上がります。

ヘアオーダーのポイント2:全体的に軽さを出すには段を入れる

画像:HARUNA

また、コテで巻いたときの華やかさも増しますよ!

ポイント3:髪のツヤを見せたい場合は内側を軽くする

ツヤッとした髪の見せ方をしたい場合は、美容師さんとの念入りな対話が必要です。

ヘアオーダーのポイント3:髪のツヤを見せたい場合は内側を軽くする

画像:HARUNA

髪の表面のツヤッとした質感を保つには、ハチから上の髪をすくカットはしないことをおすすめします。

ヘアオーダーのポイント3:髪のツヤを見せたい場合は内側を軽くする

画像:HARUNA

ツヤ感を重視するなら、軽くする部分を毛先ではなく、髪の内側にしてもらいましょう。後頭部内側の耳下部分から毛量を軽くすることで、段は入れなくても触った感じは軽く、髪の表面はツヤのあるヘアスタイルに仕上がります。

このように、理想とする髪型によって軽く・重くする部位や、やり方が変わってきます。なので、美容師さんに理想通りの髪型をオーダーするには、同じイメージを共有するようにしてみてください。

また、美容師さんによって以下のように「軽く・重く」の認識が違います。

・見た目は重めの印象でまとまりのあるスタイルでも、触ると軽い髪型である
・見た目から軽く見える髪型である

見た目の軽さを重視するのか、それとも感覚的な軽さを重視するのかで、髪型はガラッと変わるのです。ご自身が思い描く“重い・軽い”の感覚にあったヘアスタイルを画像などで美容師さんに伝えると、イメージの共有がしやすくなりますよ。

髪の毛を伸ばしていくと、量が増えて全体的に重い印象になり、「髪を軽くしてください」とオーダーする機会が増えるでしょう。ただ、そこで単に髪をすいてもらうのではなく、“毛先を育てる”という感覚で髪を伸ばしていくと、仕上がりの質が変わってきます。

髪の量が多いからといって毛量を削るのではなく、髪の多さを適度に活かすことも視野に、理想のヘアスタイルを目指してみてはいかがでしょうか?(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/HARUNA

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