粉ふく心配ゼロ!? 美容家にこっそり聞いた「うるおいノーファンデ肌」の作り方
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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。私は、手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意で、美容や健康におけるさまざまな資格を保有しています。
いつも通りメイクをしているのに、粉っぽさがあるツヤのない仕上がりにモヤモヤを抱えていませんか? 秋冬は空気が乾いているため、肌も乾燥していることが多く、粉ふき肌が目立つ仕上がりになってしまいがちですよね。ですが、実はほんの少し工夫するだけで、肌の乾燥だけでなく、気になる肌悩みまで目立ちにくくすることは可能!
そこで今回は、「みずみずしいノーファンデ肌」に仕上げるベースメイク方法をご紹介します。
ステップ1:スキンケアで「お風呂上がりのようなツヤ感」を閉じ込める
洗顔後は肌の乾燥が加速しやすいため、素早くスキンケアをスタートしましょう! お肌に光るようなツヤを宿すまで化粧水を重ねづけ。そのあとは素早く乳液やクリームでフタをしてください。
私はメイク前の場合、クリームを両手のひらになじませ、顔を覆うようにして軽めにつけています。目尻や口元、小鼻周りなどの細かい部分は、手に残ったクリームでカバー。できるだけ厚塗りにならないよう、でもムラにならないように注意しています。油分が多すぎると、うるおいは保ててもメイク崩れが発生しやすくなるので、自分の肌に合うちょうどいいバランスを見極めて。
目立つ毛穴や粉ふき肌を回避するには、スキンケアで十分な保湿ができているかどうかが大きく影響するので、しっかりと手を抜かずに向き合ってみてくださいね。
ステップ2:お肌のトーンを整えて「ノーくすみ肌」に仕上げる
次に、日焼け止め・下地の順にベースメイクを開始します。下地はできれば保湿効果のあるものをセレクトするのがおすすめ! この2つのアイテムは顔全体にムラのないよう、しっかり塗っておきましょう。
ここからがノーファンデ肌で重要になるステップ。ファンデーションを使わないことで顔色が悪く見えてしまう心配があるため、コントロールカラーで血色感をプラスしましょう。私のおすすめは両頬・おでこ・あごにピンクのコントロールカラーをのせること。ここにのせることで肌が明るく見えます。
そして、目元と口元のくすみは特に完全に消しておきたいところ。目元のクマやくすみを意識してカバーしていても、口元がノーマークという人は意外に多いのではないでしょうか。口元はきちんと感をアップさせることに繋がる重要なパーツ。忘れていた人は今日からでもぜひ取り入れてみてください。
目のくすみは目下からこめかみにかけて、コンシーラーをのせてカバーしておきましょう。指でトントンとなじませると、自然な仕上がりになります。
口元は口角に沿ってコンシーラーをつけ、指でなじませるだけ。たったこれだけですが、ノーファンデ肌なのにきちんと感が出るのです。
ステップ3:ハイライトでツヤ肌に磨きをかけたら完成!
ノーファンデ肌でも、驚くほどうるおいのある仕上がりにするのに“ハイライト”は欠かせないアイテムです。できればお粉などのプレストタイプではなく、スティックタイプやオイルタイプを使うのがおすすめ。そのほうがピンポイントでのせやすく、量が調整しやすいのです。
頬の高い位置からこめかみにかけてと、鼻頭にポイントでのせていきます。光の加減でツヤッと輝く肌は、ノーファンデとは思えない陶器肌に見えるはず。
手持ちのハイライトがブラシでのせるブレストタイプなら、最後に何もついていないメイク筆で不要なお粉をはらうひと手間を加えれば大丈夫ですよ!
必要な部分だけをカバーすることが、“ノーファンデ肌”を叶える上でとても重要なカギ! 肌にツヤを宿すことで、目立つ毛穴やくすみを光で飛ばして隠すことが可能です。今回お伝えしたベースメイク方法なら、乾燥しやすい季節でも粉っぽさのない美肌を目指せますよ。ぜひ試してみてくださいね。(文/杉本由美)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/杉本由美
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