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次のカットは3~4か月後でOK!? 長持ちショートヘア&ボブのオーダー方法

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

10月に入りましたが、日中は暑い日もまだありますね。お客様の中には、秋のヘアスタイルにしたい時期なのに、本格的な秋冬ヘアにするにはまだ暑い……となかなかイメチェンできない人も。

でも、この時期は徐々に年内最後の美容室を迎える人も出てくる頃。今髪を整えて、次は年明けに美容室に行こうと考えている人もいるでしょう。そうなってくると、年明けまでの3~4か月はきれいなヘアスタイルをキープしておきたいですよね。

そこで今回は、時間が経ってもきれいな状態が崩れにくい“長持ちショートヘア&ボブ”のオーダー方法をご紹介します。

長持ちヘアスタイルをオーダーするときのポイント

髪は1か月に約1cm伸びていくといわれていますが、毛穴ごとに伸びるスピードが違うため、時間が経つと毛先のバラつきが見られることも。

また、カットの際に、毛量をすきすぎて毛先が尖ったような先細りのシルエットにしてしまうと、時間が経つごとにどんどん毛先が細くなり、摩擦に弱く枝毛になりやすい状態になる可能性があります。

時間が経ってもきれいな状態を長持ちさせるには、毛先に厚みを持たせ、パツンと切りっぱなしの毛先にしてもらうのがおすすめです!

1:「段」を入れずに切りっぱなしの毛先にしてもらう

「段」を入れずに切りっぱなしの毛先にしてもらう

画像:HARUNA

持ちがよくなるポイントは「段が入っていないこと」。短い髪で段のあるレイヤースタイルは、切りたてのときは無造作感が演出しやすくおすすめなのですが、時間が経つとまとまりが悪くなるのが難点です。

そこでおすすめなのが、段をつけずにパツッとした切りっぱなしカット。これなら毛先のバラつきが防げて、持ちも◎。

「段」を入れずに切りっぱなしの毛先にしてもらう

画像:HARUNA

3~4か月はそのまま伸ばし続けても、シルエットが崩れにくいですよ。

2:変化を楽しみたいなら「レイヤー」を少しだけ入れる

伸びた頃に少し変化を持たせたいときは、少しだけレイヤーを入れると気分転換になっておすすめです。

少しでも変化を楽しみたいなら「レイヤー」を少しだけ入れる

画像:HARUNA

ショートヘアから画像の長さくらいまで伸ばしてOK! 肩くらいの長さまでのレイヤースタイルなら、時間が経っても抜け感を維持しやすいです。

ボブスタイルの場合、襟足付近の毛量が溜まってきてしまうので、3か月ほどで髪の重たさを感じ始めるかと思います。ただ、その頃には結べる長さになるので、ヘアアレンジを楽しむのもおすすめです! 髪をおろさなければ、シルエットの崩れは気になりにくいですよ。

3:「ハイライトカラー」で髪の伸びを目立ちにくくする

「ハイライトカラー」で髪の伸びを目立ちにくくする

画像:HARUNA

カラーはハイライトでコントラストをつけておくのがおすすめ!

いろいろな明るさの髪があることで、時間が経っても変化を楽しめます。伸びてトップが黒くなっても、カラーが、もともとまばらなので目立ちにくいですよ。

持ちがよくて、さらにおしゃれなヘアスタイルは実はたくさんあります。美容室に行く頻度に合わせて、今回ご紹介したヘアスタイルを参考におしゃれを楽しんでくださいね。(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/HARUNA

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