実はNG!“美容師が教える”縮毛矯正のあと避けたい「セルフヘアケア」2つ
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こんにちは、美容師のHARUNAです。
暑い日が続いていますね! 少し外にいるだけで汗がにじむ毎日ですが、汗をかいても髪をきれいに保ちたいものです。
夏に髪の天敵となるのは、やはり湿度。湿気を含んだ髪は、アイロンでまっすぐにしてもとれやすく、髪のまとまりも悪くなりやすいです。そうなると増えてくるのが、縮毛矯正やストレートパーマのご相談! かけると朝の準備の時短になり、髪が扱いやすくなりますが、かけたあとのケアに悩む人も多い施術です。
そこで今回は、縮毛矯正をかけた髪をきれいに保ち続けるヘアケアのポイントをご紹介します。
実はNGだった…!? 縮毛矯正をかけた髪にやってしまいがちなヘアケア
突然ですが、縮毛矯正をかけたあと、以下2つのヘアケアをしていませんか?
(1)縮毛矯正をかけた翌日からトリートメントを根元から毛先までしっかりする
(2)毛先の絡みをとるため、乾かす前にブラッシングをする
実はこれ、縮毛矯正した髪にはすべてNGなヘアケアなんです! やってしまいがちなケアなので、知らなかった人も多いのではないでしょうか?
それでは、詳しく説明していきます。
NG1:縮毛矯正をかけた翌日からトリートメントを塗る
まずは、おうちでのトリートメントケア。
最近の縮毛矯正のお薬は、トリートメント効果が含まれたものが多くあります。
縮毛矯正して、クセがなくなっただけではなく、しっとり・サラサラな質感が増したら、トリートメント効果のある薬剤での施術だと思ってください(正確に判断するには、担当の美容師さんにどういう薬剤かを聞いてみてください)。
その場合は、おうちでのセルフケアはしっかり乾かすのみで大丈夫。薬剤の保湿効果が持続したまま、トリートメントを重ねすぎてしまうと、ベタつきの原因になる可能性も。
髪に柔らかなしなやかさがなく、絡みを少し感じるようになったら、トリートメントケアを再開してください。その際、根元から10cmほど離した部分~毛先を中心に保湿をしていきましょう。
NG2:濡れた状態で髪をとかす
次は、髪をブラッシングするタイミングです。
縮毛矯正をかけた髪は絡みづらく、指通りもよくなります。しかし、薬剤をつけて高温の熱でクセを矯正しているので、髪の内部は繊細になっている場合が多いです。
そのため、濡れた状態でブラッシングをしてしまうと、髪に傷がつき、キューティクルの損傷につながる可能性も……。せっかくの縮毛矯正によるツヤ感がなくなってしまう場合があるので、丁寧に扱いましょう。
ブラッシングをするときは、髪を完全に乾かしてから、目の粗いくしで軽く、毛先からブラッシングしてください!
縮毛矯正をかけた日もシャンプーで髪を洗ってOK
最後に補足として説明したいのが、縮毛矯正をした日のシャンプーについて。
数年前までは、縮毛矯正やパーマのあとは、1日髪を濡らさず空気に触れさせたほうが薬剤の定着がいいとされていたので、「当日は髪を洗わないでください」と言われることも多かったと思います。
しかし、最近では、当日シャンプーしても矯正の持続力効果に影響がないといわれています。私自身もそう感じているため、私のお客様には「縮毛矯正をかけた当日にシャンプーをしてもOK」と伝えています。
ただ、薬剤によって異なる場合もあるため、担当の美容師さんに確認してみてくださいね!
縮毛矯正をかけたきれいな髪をできるだけキープするために意識したい“NGヘアケア”をご紹介しました。暑く湿気が多い季節も、サラサラ&ツヤツヤな理想の髪をキープしていきましょう!(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/HARUNA
※画像/Pixel-Shot、Troyan、elenavolf/Shutterstock
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