ビューラーは目の形で選ぶべし！超簡単「下がりまつ毛」をきれいに上げるコツ

2021.05.04

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

ぱっちりとした印象を与える目元を目指すには、とても重要なパーツのひとつ“まつ毛”。ですが、アイメイクをこだわっても、まつ毛の生え方の問題なのか、「まつ毛が上手く上がらない」、または「カールが上手につかない」という悩みも多いですよね。

そこで今回は、“下がりまつ毛”をきれいな上向きカールのまつ毛に仕上げるために知っておきたいメイクテクニックをご紹介します。ビューラーの選び方からマスカラの正しい塗り方まで超基本をまとめました。まずは自分のお手持ちのアイテムで練習するための参考にしてみてください！

目の形によって違った!? 正しいビューラーの選び方

画像：shutterstock

まつ毛にきれいなカーブをつけるために、ビューラー選びがとても重要なカギとなります。

ビューラーは幅、カーブなどが自分の目に合ったものを選べているかということが大切。自分の目に合わないビューラーを選んでしまうと、きれいなカールがつかず、さらにはまぶたを挟んでしまうといったことにもなりかねません。

まず二重さんの目元は比較的しっかりカーブがついているので、深めのカーブがついているビューラーを選ぶといいでしょう。次に一重さんや奥二重さんの目元はあまりカーブがないため、ビューラーもゆるやかなカーブか、あまりカーブのないものを選ぶのがおすすめ。

自分の目のタイプが分からない場合は、部分用のビューラーをセレクトしてみてもいいかも。部分用のビューラーは下まつ毛や目頭など、短いまつ毛などもカールしやすい特徴があるのでひとつ持っていると便利です。

画像：杉本由美

きれいなまつ毛といえば、セパレートされた上向きカールのまつ毛ですよね。

難しいと感じている人も、コツさえつかめば理想のまつ毛に仕上げるのは簡単！　さっそく、まつ毛を美しく上向きカールに仕上げる方法をチェックしていきましょう。

まつ毛の根本からビューラーで挟めるようにするには、指でまぶたを軽く押さえるのがポイント。上手にまつ毛の根本が前に出せない場合は、まぶたを軽く押さえながら指を眉の方向に動かしてみましょう。

まつ毛の根本を前に出すことができたら、ビューラーを使ってまつ毛にカールをつけていきます。まつ毛の根本から、中間、毛先と3回に分けてビューラーで挟みましょう。手首を少し返すとしっかりめのカールがつきやすくなりますよ。

超基本のビューラーの使い方ですが、毎日メイクをしていると、雑になってきてしまうもの。ここで改めておさらいしておいてくださいね。

画像：杉本由美

ビューラーでまつ毛を上向きにしたら、マスカラ下地をつけていきましょう。

マスカラをつけるときは、まつ毛を上に持ち上げるようにしながらブラシを左右に軽く動かします。根本はしっかりめつけ、毛先はダマにならないようスッと抜いて、つけ過ぎには気をつけましょう。

下地をつけたら、次は同様にマスカラをつけていきます。何度も重ねづけをしないことが、トレンドでもあるセパレートされたナチュラルなまつ毛に仕上げるコツです。

こちらも下地と同様、毛先がひっついて“ヒジキまつ毛”にならないように毛先までべっとりつかないようにしましょう。

画像：shutterstock

意外と忘れがちなのが、ビューラーの清潔感を保つこと。

ビューラーのゴムはこまめに取り替えることが大切です。取り替えずにいつまでも使い古したゴムのまま使用すると、まつ毛にきれいなカールがつくどころか、まつ毛が傷んで切れてしまう場合も……。

ビューラーのゴムを変えるタイミングとしては、ゴムの表面にうっすら線が入ってきたら、そろそろ新しいゴムに取り替えたほうがいいでしょう。定期的にゴムを取り替えることも、まつ毛にきれいなカールをつけるには重要なことなのです。

目元が美しく見える“上向きカールのまつ毛”に仕上げる簡単テクニックをご紹介しました。目元のメイクさえ上手にできれば、誰でも今すぐマスク美人に♡　ぜひ次回メイクするときの参考にしてくださいね。（文／杉本由美）
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像／杉本由美
※Africa Studio、catchimage／Shutterstock

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