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覚えるワザは1つだけ！まとめ髪でも可愛い「ニュアンスウェーブ」の作り方

2021.04.09

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こんにちは。ヘアメイクアーティストのRumiです。

最近はボブが流行っていて、あごより少し上の長さの「ミニボブ」にしている方が増えています。

ミニボブの長さでは結ぶことが難しいことも多いので、“巻き方”で工夫をするのがおすすめです。

今回は、おすすめの巻き方「ニュアンスウェーブ」を紹介します！

◆アレンジ動画

必要なのはストレートアイロンとスタイリング剤だけ！

ニュアンスウェーブにするときに使うのは、ストレートアイロンのみ。温度は「180度」がおすすめです。

仕上げは、ヘアバームやスプレーなどのスタイリング剤を使います。

スタイリング剤をつけるタイミングは、最後！　巻く前につけてしまうと、アイロンがベタついてしまうだけでなく、形がつきにくくなってしまうので注意してください。

巻く前は、アイロンの前につけることで形がつきやすくなったり、熱から守ってくれるスタイリング剤があるので、それを使うと仕上がりがより長持ちしておすすめです。

覚えておくのは「S字カール」だけ！　一度覚えると簡単です。

巻き始めの位置は、耳の高さ。耳の高さから3秒かけて内側にじわーっとカール、毛先が外ハネになるように3秒かけて外側にすべらせるようにアイロンを動かします。

画像：Rumi

ポイントは途中で手を止めないこと！　止めてしまうとカクカクな仕上がりになってしまうので、「6秒かけてゆっくりと“S”を1回」というイメージです。

一度に取る毛束は5センチ程度。多めに取って、まとめて一気に巻いてOKです。

後ろ髪はやりにくいので、横を向きながらやってみてください。そのとき、襟足部分は長めにアイロンをあてるのがポイント。襟足の髪の毛は厚みがあるので、横側の髪の毛の2倍くらいの時間をかけて、ゆっくりとアイロンをすることで同じようにカールがつけられます。

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カールがついたら、仕上げのスタイリング剤をつけます。

ドライな質感よりツヤ感、束感があるほうが今っぽいので、バームをしっかりと。

スプレーもミストタイプなど、ツヤ感が出やすいものがおすすめです。

画像：Rumi

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前髪もウェーブっぽい感じにするのが流行っているので、少しずつランダムに巻くと◎！　この巻き方を覚えておくと、一つ結びにしたときも無造作感が出てかわいいです。

画像：Rumi

前髪にカールをつけるときは、5ミリずつくらいつまんで、「Jカール」。

「J」をイメージして、左向きにJカール、その横の束は右向きに……とランダムになだらかなカールを作ります。

規則的に巻くのではなく、ジグザグとランダムなのが今っぽいスタイルです。

厚めの前髪のほうが少しずつランダムに巻けるので、ウェーブの前髪にしたい方は「ワイドバング」がおすすめです。

アイロンの種類によっては、カクカクと直角になってしまいやすいものもあります。

ニュアンスウェーブを作るときは、できるだけ“滑りやすい”アイロンがおすすめ。手を止めずに毛先までアイロンを滑らせてあげましょう。

そして、よくある失敗が、「どうしていいか分からない……」と思いながら、むやみやたらにアイロンを動かすこと。せっかくスタイリングしたのに寝ぐせのようになってしまうので「S字カール1回」というのだけ覚えておいてください。

あっちもこっちも！と欲張らず、S字カール1回です。

さらにボリュームを出したいときは、トップ（頭のてっぺん～耳の高さより上）の髪の毛を1センチ幅くらい細かく巻くことで調整できます。

一度コツが分かれば、そういうことか！と簡単にできるはずなので、もみあげを1センチくらい取ってS字カールをつける練習をするのも良いかもしれません。

もちろん毛先だけを外ハネにするのもかわいいのですが、一度内側に入れてから外ハネにするとボリュームが出て、よりかわいく仕上がります。2021年4月8日（木）に放送されたミニ番組『ARNE』でも紹介したので、番組動画を観ながらぜひ試してみてください！（文／Rumi）
※この記事は公開時点での情報です。

◆ ARNE TV ＃65「Rumi直伝ボブのニュアンスウェーブ」

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