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そのブラジャー、何年もの?【ランジェリースタイリスト/REINA】Vol.1

はじめまして。ランジェリースタイリストのREINAです。福岡の情報を発信していくライフスタイルマガジン『ARNE』で、ランジェリーにまつわる情報を沢山発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

みなさんが日々感じている下着へのギモンやお悩みの解消につながるような情報や、下着を選ぶこと・着けることが楽しくなる最新情報をお伝えしていきます。

そして、このコラムを通じて、ランジェリースタイリストとはどんな仕事なのかも感じ取っていただけると嬉しいです。

今日のテーマは“ブラジャーの買い替え時”についてです。

 

「そのブラジャー、何年もの?」

画像:Shutterstock

実は12月は新年に向けて下着を新調する方が一番多い月なのです。

今着けているブラジャー、買ったのはいつですか?

ちなみに、わたしが今日着けているブラジャーはちょうど1年前に購入した、昨年の秋冬コレクションから選んだひとつです。

よくいただく質問のひとつに「ブラジャーの捨て時がわからない」というお声があります。

1年?3年?奮発して買ったブラジャーだから5年?

その答えは、すべて“YES”であり“NO”。

なぜなら、“捨て時=そのブラジャーの痛み具合”だからです。

“ブラジャーの捨て時サイン”5つ

画像:Shutterstock

(1)生地のヨレ

(2)毛玉

(3)ほつれ

(4)ワイヤーの変形

(5)伸縮性のゆるみ

上記のうちどれか一つが見受けられるブラジャーは、バストやお肌のために思い切って引退させてあげましょう。

でも実際は「ついつい何年も着け続けちゃってて…」という声をよく聞きます。

その理由に、「自分に合ったブラジャーのサイズがわからない」、「下着のお買い物に割く時間がなかなかない」、それに、「人から見えるものじゃないから、今持っているものでいいや~」なんて方も。

でも、どんなブラジャーを着けているのか、自分は知っていますよね。

筆者はランジェリー心理学のセミナー講師をつとめており、女性の心理からランジェリー選びのアドバイスをさせていただくことがあります。

女性は、自分の身の回りが1つでも多く“好きなもの”で囲まれていると安心できて、自分らしさを発揮できる心理を持っているという考えがあります。

他人からは見えないからこそ、“好きなもの”を着ける自由があるのが下着の魅力だと筆者は思います♡

 

今日ご紹介した5つのサインをチェックして、傷んできているのを見て見ぬふりしているブラジャーとはお別れして、自分の“好き”を反映させてあげながら、カラダとお肌がよろこぶブラジャーに買い替えてみましょう!

【画像】

・AbElena、Anetlanda / Shutterstock