異色!“寒い季節にぴったり”ネパールカレー&ラーメンの斬新コラボを楽しめる「Ama’s Kitchen」(福岡市城南区)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記57回目は、先月オープンしたばかり! ネパールラーメンが楽しめるお店です。
福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
ネパール×日本のラーメンとは?「Ama’s Kitchen(アマズキッチン)」(福岡市城南区)
福岡市城南区と早良区の間を走る早良街道の荒江交差点近くに、2020年10月にオープンした『Ama’s Kitchen(アマズキッチン)』。ネパールの家庭料理が味わえるお店です。
インドとヒマラヤに挟まれ、比較的寒い地域のネパールは、スパイスを効かせてカラダを温める料理が特徴的です。カレーは、北インドのカレーに近いそうです。
隠し味に豚骨も!ネパール×日本のネパールカレー
このアマズキッチンのオリジナルメニューが『ネパールラーメン』(750円)です。
カレースープの中からのぞく麺は、まさにラーメン!とはいえ、スパイスを効かせたネパールのカレーがベース。
一体どれだけ辛いのだろう?と恐る恐るまずはスープをいただくと……あれ?なんだかホッとする、なじみある風味!
実はスープのベースは鶏ガラ、そこに深みを増す程度に豚骨スープも加えているんです!
14種類のスパイスでカラダはポカポカしてくるものの、舌を突き刺すような辛さは感じません。鶏ガラと豚骨の深みのある味わいが、すんなり日本人の舌になじんでくれます。
そして、程よくちぢれた麺はしっかりスープを絡ませながら、もちもちの食感を楽しむことができます! 麺の甘みがスープの辛みをさらに和らげてくれるので本当に食べやすいんです。
チャーシューのようにトッピングされたお肉は、タンドリーチキン。しっかりつけ込まれたスパイスが効いています。スープに負けないチキンの旨みと、柔らかいけれど食べ応えのある食感が存在感抜群です!
そして、食べ続けるうちに、気づけばカラダがポカポカ。食べた瞬間はそこまで辛さを感じなかったのに、スパイス効果でカラダの芯からしっかりと温まっているのが実感できました。
ネパール料理を日本人に愛される味に!
ネパール料理に魅了された谷原耕一郎さんが、ネパール出身のシェフ、アチャリア・ビスヌ・プラサドさんとともに10月にオープンした『アマズキッチン』。“アマズ”というのは、ネパールの言葉で“お母さんの”という意味なんだそう。
その思いの通り、ネパールの味ではあるけれどどこかホッとする味わいが、“母の味”を彷彿とさせるような懐かしさを感じさせてくれます。
実際にネパールにもカレーの麺料理があるそうですが、より日本人になじむ味になるように日本のラーメンとのコラボを考えたそうです。
夜はお酒を飲みながらのんびり!
ビールに合いそうなメニューが、骨付きでボリューム満点! 『HOTタンドリーチキン』(500円)です。表面がパリッとしていて、中はしっとり柔らか。持ち上げるだけで、お肉がするっと身離れするほどです。
そして、こちらはラーメンとは対照的! HOTという通り、とにかく辛い! ビリビリのどの奥が熱くなる感覚は、辛いもの好きな人にはたまりません!
夜は立ち飲みスタイルに……と、高さを調節できるテーブルを設置したものの、「ゆっくり座って楽しみたい!」というお客さんの声が多く、結局このスタイルに落ち着いているそう。
なんだか懐かしさを感じる味わいと、ついつい長居したくなる空間、心もカラダも温まるお店です。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
Ama’s Kitchen
住所:福岡市城南区荒江1-24-14
詳細はAma’s Kitchenへ
※この記事は公開時点での情報です。 ※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
#福岡のカレー をまとめてチェック!
#グルメ #福岡エリア #めんたいワイド
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから