感動モノの美しさ!“おでかけ好きが太鼓判”福岡の紅葉名所「吞山観音寺」は今が見頃
こんにちは。今回から福岡近郊でのおでかけスポットを紹介するライター・ねむです。
秋も深まり、街路樹もきれいに色付き始めてきましたね! 今日は福岡中心部から車で約1時間ほどで行けて、秋を満喫できる「呑山観音寺(のみやまかんのんじ)」をご紹介します。
秋を満喫できる「呑山観音寺(のみやまかんのんじ)」
呑山観音寺は糟屋郡篠栗町にあり、篠栗八十八箇所の第1日目の遍路道終着点としても知られています。八十八箇所の中で最も標高の高いところにあり、“難所”とされています。
高いところにあるので朝早く来るとかなり寒いです。でもこの寒さが燃えるような赤になる秘訣ですものね!
紅葉は10月末から始まり、例年11月10日前後が一番見頃だそうです。
ん~とってもきれい。紅葉とお寺は本当によく合いますね。
呑山観音寺で開催中「紅葉祭り」
今年の紅葉祭りは10月28日(水)~11月23日(月・祝)開催中。境内や参道の紅葉は大変美しく、モミジやヤマザクラ、ケヤキなどの木々が本堂天王院を彩ります。
中でも人気なのがこのドウダンツツジ。特にコントラストの美しいこの入口は、誰でも素敵な写真が撮れちゃうので休日は撮影の順番待ちができるほど。
蚤の市「観音市」、今年は……?
例年、駐車場で開催されている蚤の市の「観音市」ではコーヒー、ホットドッグ、手作り雑貨、アクセサリー、陶器、リサイクル服、植木などが売られ賑わいを見せます。
あいにく2020年は開催は見送りとなりましたが、10店舗程度ずつ分散させて土・日に“個別の出店”があるそうです。掘り出し物が見つかるかも?
境内は広く趣のあるこの建物がいっぱい。こちらは極楽往生院。“あまり怖くない”「地獄極楽めぐり」ができます。
観音様が無限に手を差し伸べる様子を表す「千手観音菩薩」。とても美しいですね。
百観音堂内の観音菩薩像群も神々しい。
おいしい空気ときれいな紅葉を見ながらゆっくりと散策を楽しんでください。トイレや自動販売機も境内にはありますよ。
また、駐車場はたっぷりあり、無料なのですが、紅葉まつり期間中の週末は朝から混み合います。2年前の日曜日に訪れたときは、朝の10時に到着したのにすでに道に長蛇の列ができていました。土・日は早めの到着をおすすめします。(文/ねむ)
<施設情報>
呑山観音寺
住所:福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227−4
※この記事は公開時点での情報です。
【参考・画像】
※ねむ
※呑山観音寺