野菜たっぷりボリューミー!約100店舗食べ歩いた店主がつくる「欧風Curry クルックー」の人気カレー(福岡市博多区)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記40回目は、日々進化!野菜が主役の彩り豊かなカレーです。
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』の「土曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます!
福岡市地下鉄・千代県庁口駅から歩いてすぐ!カレー店「欧風Curry クルックー」
福岡市地下鉄の千代県庁口駅から歩いてすぐのところにある『欧風Curry クルックー』。オープンして5年、サラリーマンから家族連れまで、老若男女に愛されているお店です。
看板には“カレー好きが集うお店”との文字が! 実はこのお店の店主、根っからのカレー好きで、“これまで食べ歩いてきたお店のおいしさ”を凝縮させたカレーを作るべく、日々、味を進化させているんです。
これを食べればOK!? 野菜350g入りの『ベジ350カレー』
10種類ほどあるカレーメニューの中でも、“1日分の野菜が摂れる”と人気なのが『ベジ350カレー』(1,000円)です。
1日に摂取するとよいという約350gの野菜を一度に食べられるだけあって、色鮮やかでボリューミー。
この日は、サツマイモ・カボチャ・にんじん・大根・小松菜・ズッキーニ・ナス・ミニトマト・ピーマン・ラディッシュ・いんげん、11種類の野菜がトッピングされていました。
野菜は全て国産、旬のものを中心に常に10種類以上がトッピングされます。
それぞれの野菜を一番おいしく食べられるようにと、時間差で素揚げ。さらに、さつまいもやカボチャなどの根菜類は一口サイズに、火を通して柔らかくなるズッキーニやナスは大きめにカットされていて、食べやすさにもこだわっています。
“カレーの心臓は玉ねぎ”!野菜の甘みが主役のルーは「はちみつ」でとろみも
ルーは、玉ねぎをじっくり手間暇かけて炒め、作り上げています。“カレーの心臓は玉ねぎ”と言い切るほど、カレーのおいしさの決め手になるそう。
この玉ねぎの甘みと、すり下ろしたにんじんの甘みが主役のカレーは、揚げ野菜との相性も抜群!
そして、ルーのしっかりしたとろみは“はちみつ”効果! 仕上げに加えるはちみつをキャラメリゼしてから入れることでとろみが生まれるのだそうです。
野菜の甘みと一緒に感じるコク深さも、キャラメリゼしたはちみつ効果なのかもしれません。
カレー店巡りは100店近く!カレー愛こそが日々進化の秘訣
店主の森下健士さんは、とにかく“カレー好き”! ホテルマンとして東京で働いていたときに、東京のカレー店を食べ歩き、そのおいしさを自身の「カレーノート」に記していったそう。
5年前に地元福岡に戻り、この地にカレー店をオープンさせました。100店舗近くを食べ歩いてきた経験をもとに、自身が食した「おいしい!」を凝縮させたカレーを作り続けています。
「健康的においしいカレーを食べてほしい」と話す森下さん。その“おいしさ”を追求するために日々進化を続け、オープン時からはカレーの味もかなり変わってきているそうです。
食べるたびにおいしさがアップデートしていくカレー、カレー好きにはぜひ1度味わっていただきたいです。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
欧風Curry クルックー
住所:福岡市博多区千代4−29−51 河野ビル102
詳細は欧風Curry クルックーへ
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
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