今や福岡土産の代表格に!パン好きの間で噂の「ITOSHIMA」【古後大輔のふくおかパンライフ#3】
ぱんにちは〜
全国はおろか海外からも注目されている福岡には知っているようでまだまだ知らない名物パンがいっぱい!
素敵な「福岡パンライフ」をテーマに福岡の最旬パンニュースをお届けしていきます!
全国の食パンブームとは一線を画す、地元愛が詰まったストーリーがうまい!
関西・関東で巻き起こった空前の食パンブームと時を同じくして食パン専門店による高級食パンブームの波が押し寄せてきた2019年の福岡。
(今なお県外店舗を中心にその新規出店の熱は高まる一方、2020年もまだまだ増えていきそうだ)
そんなブームに一石を投じるかのごとく、これまであまり聞いたことがなかった、まったく新しい発想の食パンが誕生した。
わずか半年でその噂が全国に広がり、今や福岡土産の代表格に!
その名もご当地食パン『ITOSHIMA』(1,000円※特製袋付)
材料は『東福製粉』糸島産小麦、『白糸酒造』酒粕、『糸島みるくぷらんと』伊都物語、『またいちの塩』天然吹塩と、糸島の名物素材が主役。
糸島という土地が持つブランド力と、そのご当地食材の質の良さと味わい深さから、2019年、まずはパン好きの間で火がつき、その噂は全国へと広まり、今や引く手数多!福岡・糸島ならではの「ご当地食パン」として発売後わずか半年で福岡土産の代表格にまでなった逸品だ。
この「ご当地食パン」を生み出したのは、糸島の地でベーカリーを開いて3年目を迎えた『ブランジュリ・ノアン』のオーナーシェフ・田村秀亮さん。
「以前からずっと構想はあったんですが、開店から3年目を迎えた今年、たくさんの方々のお力をお借りしてようやくかたちにすることができました。まずは糸島の土地に店を構えさせていただいたことへのご恩返しと地域貢献を目標に、この食パンを全国へ発信して、糸島のことをもっとたくさんの方に伝えていきたいと思います」
開発にあたってはまったく経験がない繊細な材料同士の組合せだっただけにかなり苦労したとのこと。
生食パンとして子どもがワシ掴みして食べたくなるおいしさを目指したというこの逸品。焼き上げた翌日にちょうどおいしさが熟成するようにつくられているとか。
個人的には翌日軽くトーストすると噛んだ瞬間旨みが広がって別の味わいが楽しめたので、ぜひお試しを!
家族や知人・友人で集まる機会が多くなるこの年末年始、帰省の手土産としてもさらにその人気が高まること間違いナシ^^
誰かと食べるなら、せっかく贈るなら、こういう物語がある地元のものを選んでみてはどうだろうか。
ちなみに、今回はご当地食パン「ITOSHIMA」にスポットを当ててご紹介したんですが、ぜひお立ち寄りの際は明太フランス、クロワッサン、あんぱん、メロンパンという定番人気のスタンダードメニューにもご注目を!名物のひとつパン・ド・ロデヴも巡り会えたらラッキー!ぜひともお試しあれ。(文/古後大輔)
はみだしパン情報
「ブランジュリ・ノアン」が新しいブランドショップ「コンティニュー」を今秋オープン!
こちらの情報はまた別の記事にてご紹介しますね!
〈店舗詳細〉
Boulangerie NOAN(ブランジュリ・ノアン)
住所:糸島市篠原西1-9-10
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【画像・参考】
※古後大輔
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