反響のあったお店を大放出!『土曜カレー部』傑作5選【めんたいワイド】
ARNEで毎週土曜日に公開中、伊藤舞アナウンサーのカレー日記。
このカレー日記は、FBS福岡放送『めんたい×家族』の人気コーナー『土曜カレー部』で取材したお店をARNEで紹介しているもの。
今日は、そんな『土曜カレー部』傑作選をお届け!特に反響の大きかったお店を2020年3月18日(水)に放送されたFBS福岡放送『めんたいワイド』から5店ご紹介します。
カレー好きの皆さん必見です!どうぞお見逃しなく!
1:イケメン社長店主が作るスパイスカレー/『hoashi curry』(2019年4月13日放送より)
まずは第1回目の放送から福岡市南区大橋の『hoashi curry』。
飲食店を間借りして営業しているカレー屋さんです。店に入り、店主を見るなり「スパイスの香りもするけど…イケメンやん♡」と照れるとんこっちゃん・ふじ子部長。
そんなイケメン店主がいるお店『hoashi curry』は週に1~2回のみの営業で、看板メニューは何が飛び出すか分からない!日替わり『パルプンテカレー』。
この日の日替わりカレーは彩鮮やかな「薬膳チキンカレーと中華風そぼろキーマカレー」でした。
ゴロっとしたチキンは、中までしっかりとスパイスが染み込み、噛んだ瞬間にスパイスを感じることができます。
「ホールスパイスはよそでは取り除かれることが多いですが、うちのお店では煮込んだ後に刻んで全てそのまま入れています。後から体が熱くなってくるようなスパイスを使っています。」と店主。
一時期、週に7回カレーを食べていたほどカレー好きという店主。そんなにカレー好きなのになぜお休みの日が多いのかというと…実は不動産会社の社長なんだそう。
不動産業として“間借り”の良さを普及するためにも、このお店をオープンさせたそうですよ。
〈店舗詳細〉
hoashi curry
住所:福岡市南区大橋4-22-8
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2:玉ねぎを5時間煮込んだスリランカカレー/『ぐぐカレー』(2019年7月27日放送より)
続いては、中央区平尾の『ぐぐカレー』。わずか4坪、カウンター8席という店内で、店主こだわりの本格スリランカカレーが味わえます。
「タマネギの味でカレーの味が決まる。」という店主の高﨑さん。
ギーという水牛のバターやスパイス、生姜などと一緒にタマネギを煮込むのですが、驚くのはその煮込み時間。なんと、5時間!これはタマネギ!?と言いたくなるような色になるまで炒めたタマネギを見せていただきました。
ここで味わえるカレーが、カリっと焼いたタンドリーチキンが入った『スリランカカレー』です。
ルーのベースは炒めたタマネギとココナッツミルク。そしてご飯にはチーズをトッピングしました。
ココナッツのマイルド感に、お肉にしっかりしみ込んだスパイスが絶品です。
実はこのお店を取材中、『シティ情報ふくおか』の編集長・古後大輔さんがカレー部の取材をしていて、取材しているところを取材されるという状況(笑)。
ARNEでは、シティ情報ふくおか編集長・古後大輔さんの【ふくおかパンライフ】もお届け中!美味しそうなパンの写真満載の記事が読めますので、ぜひチェックしてみてください。
〈店舗詳細〉
ぐぐカレー
住所:福岡市中央区平尾2-17-21 メゾン山荘
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3:キャラの濃いカレーの達人が伝授!超簡単トマトカレー/『薬院スパイス』(2019年4月20日放送より)
アパートの1室でカレー塾を開講している『薬院スパイス』。その場所は……
よ~く見ると、さりげなく書いてある『薬院スパイス』の文字を発見しました!
代表は、知る人ぞ知る“カレーの達人”高田さん。
そんな高田さんのキャラの濃さは見た目だけでなく、カレーを始めたきっかけも「もともとは仕事がなかったから」なんだそうです。
移動販売からカレーを始め、今は『魁!!カレー塾』を開講し、お弟子さんも多数いるという、まさに“カレーの伝道師”。
そこで、今回はとんこっちゃん・ふじ子部長が高田さんに教えてもらいながら「簡単!トマトカレー」作りに挑戦しました。
サラダ油やオリーブオイルをたっぷりと。
クミンはスーパーマーケットなどでも手に入るスパイスです。
唐辛子はお好みの量で!お好きな辛さに調整して下さいね。
コリアンダーはとろみをつけてくれます。こちらもお好みの量でOK。
スパイスと具材が絡み合い、超簡単に作ったとは思えないほどのコクと旨みです。カレー塾では、このようなカレーの作り方を教えてもらえるそうですよ。
「人生困ったととき、カレー屋になれるように。」と笑いながら話す高田さん。もちろん人生に困っていない方も大歓迎だそうです。
〈店舗詳細〉
薬院スパイス
住所:福岡市中央区薬院1丁目14-21白石第二アパート16号
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4:ラクレットチーズが贅沢にのった鉄板の焼きカレー/『ミツバチカレー』(2019年6月15日放送より)
まだまだ続きます。続いては、門司港エリア!門司区港町の『ミツバチカレー』です。
門司港といえば焼きカレーですが、こちらで味わえるのは熱々の鉄板で食べる“新感覚”の焼きカレー。
ライスとローストビーフがのった鉄板にカレーを流し込むと……
「ジュワ~」という音が堪りません!
さらに、バーナーで炙ったラクレットをたっぷりと贅沢に。
中に温泉卵が入った熱々のカレーは、辛さは控えめ。柔らかいお肉に、卵の黄身とチーズがよく合います。
〈店舗詳細〉
ミツバチカレー
住所:北九州市門司区港町2-14
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5:“58cm”の隙間を通り抜けた先にある「甘めの牛カレー」/『コイマリカフェ』(2019年6月8日放送より)
続いて最後は、たどり着けない!?カレー屋さん。壁と壁の間、“58cm”の隙間を通り抜けないと行けないお店です。
場所が分からず、帰ってしまうお客さんもいるのだとか。
細~い隙間の先でひっそりと営業する『コイマリカフェ』。実はもともと店主の実家だったというこいまりビル。お店の場所も元は家のリビングだったスペースだそうですよ。
「カレー屋さんじゃないんです。一応コーヒーとお酒のお店で…」と店主は言いますが、メニューを見せていただくと…
大半を占めるほどのカレーメニューが!
お店に来る7割以上のお客さんがカレーを注文するそうですが、それでも店主によると「推してはない」そうです(笑)。
とは言いつつも、ほとんどのお客さんが注文するという『牛カレー』。牛肉の旨味が前面に出るよう、こだわって作られています。
甘めに仕上げられたこちらのカレーは、もともとは子ども用のカレー。小さい頃に野菜が食べられない、肉が食べられないと食の細かった娘さん用に作った“おうちカレー”なんだそうです。
〈店舗詳細〉
コイマリカフェ
住所:福岡市南区大楠3-7-16 こいまりビル 103
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土曜カレー部傑作選はいかがでしたか?カレー図鑑を作るべく、走り続ける土曜カレー部の活動をこれからもお見逃しなく!(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
※FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
この記事は公開時点での情報です。