名物『チーズナン』とカレーに福岡出身ラグビー選手もトリコ!?【古々地庵(ここちあん)】
カレー日記23回目は、チーズたっぷりのチーズナンを、ネパール人シェフが作るカレーに付けて食べればもう幸せ! そんなカレー好きを喜ばせるメニューが、なんと和の古民家で提供されてるのです。そのわけは……。
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』の『土曜カレー部』で取材したお店を詳しく紹介していきます!
カレーの香り漂う住宅街で発見!
古賀市の住宅街に漂うカレーの香り。その香りをたどっていくと…古民家カフェのような佇まいのお店を発見!
オープン11年目の『古々地庵(ここちあん)』です。
築80年の古民家を改装したお店は、靴を脱いであがり、ゆったりくつろげる落ち着いた雰囲気です。
古民家でいただく本格カレー
早速人気のカレーを注文しました。
チキンカレー(730円)とチーズナン(600円)です。
チキンカレーは、玉ねぎベースのスープにカシューナッツなどのコクも加えていて、口に入れた瞬間は辛さよりも旨みやコクが引き立ち、まろやかな味わい。
ゴロゴロ入ったチキンは、ナンを焼くタンドール窯で焼いていてふっくらプリプリの食感。ピリッと刺激の強い下味を付けているので、味・食感ともにアクセントになります。
そして、このお店の名物とも言えるのが……
チーズたーっぷり!のチーズナン。
この1枚にこぶし大の量(約130g)のチーズが入っていて、焼きたてあつあつを手にすると、チーズが流れ落ちるほどです。
チキンカレー×チーズナン
もちろん、この2つを一緒に食べました。
すると、もともとマイルドなカレーが、チーズ効果でよりマイルドに。
とろみの強いカレーとチーズのふんわり感が心地よい食感。そして食べ応え十分なのに、この美味しさがクセになって止まらないんです。
11年前のスタートは「古民家カフェ」
お店を切り盛りするのは、店長の諸江太志さんです。
実はもともと、店長の母であるオーナーが、趣味の骨董品を並べつつカフェを開きたいと“古民家カフェ”としてオープンさせた古々地庵。
その後ネパール人シェフを招き、落ち着いた雰囲気とカフェメニューも残しつつも本格カレーが味わえるお店として人気に!
太志さんは、忙しくなったお店をアルバイトとして手伝っていたものの、今や店長としてお店を引っ張る存在になりました。
太志さん自身もインドに渡り、本場のカレーを学ぶなど努力を重ねています。
あの日本代表も食べる「地元の味!」
そして、この古々地庵のカレーとチーズナンのファンの1人が、去年のラグビーW杯で大活躍した、福岡堅樹選手です。
たびたび古々地庵を訪れお店の常連だという、福岡県古賀市出身の福岡選手。去年のW杯後も食べに来てくれたそうです。
日本代表も食べたインドカレーとチーズナン、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?(文/伊藤舞)
<店舗情報>
古々地庵
福岡県古賀市薦野1302-1
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【参考・画像】
・伊藤舞
・ FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
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