本当に入って大丈夫?最強いちごの組み合わせが楽しめる“知る人ぞ知る”門司港の隠れ家カフェ「conze blanc」
こんにちは、10年間で延べ800店以上のカフェを訪れている、カフェ好きライターのayu.latteです。
いちごの季節もいよいよ本格的になってきましたね! いろいろなお店から登場するいちごのメニューが楽しみな時期です。
北九州市の門司港レトロ地区にある看板のないカフェをご存知ですか? 外から見ただけでは何のお店なのか分からない、不思議だけどとっても気になるカフェをご紹介します。
看板のない白い外観…何のお店かドキドキ♡「conze blanc(コンゼブラン)」(北九州市門司区)
関門海峡を渡って本州へ通じる、関門トンネルへ向かう道の途中にある、白い外観。
ぱっと見、「お店? なんだろう?」と気になってしまうような外観です。
こちらは『conze blanc(コンゼブラン)』というカフェ。お隣には2017年にオープンしたカフェ『今是(こんぜ)』があり、その“分室”という位置付けでオープン。「blanc」はフランス語で「白」という意味なんだそう。
看板はありませんが、勇気を出して入ってみてください!
店内はシンプル!時の止まったような空間
店内は壁まで、店名通り白で統一。やさしい色合いの木のテーブルや椅子を使っていて、とっても癒やされる空間です。
インテリアは白を基調にしていて、無造作に並んだ雑貨がさらにオシャレ度を増しています。
窓辺のすてきなテーブル席など、全部がデザイン違い。気分によって席が選べるのは楽しいですね。
今の時季限定!すぐに完売してしまうこともあるという新作とは?
こちら2点、始まったばかりの“最強のいちごの組み合わせ”!
天然酵母栽培のいちごを使った『いちごミルク』(税込850円)。見た目からしてとってもおいしそう!
下からいちごソース、いちごミルク、そしてふわふわのミルクフォーム。
そして……
生のいちごが飾りつけてあります。
発酵堆肥を使うことで農薬や化学肥料に頼らず、身体だけでなく土壌や環境にもやさしい方法で育ったといういちごで作られたドリンク。
やさしい甘さで、飲むだけで優しい気持ちになれます♪ 底のソースをよく混ぜて飲んでくださいね。
こちらは『苺のタルト』(税込700円)。アンティークのお皿に盛りつけられたタルトが芸術作品のよう!
実はオーナー、料理人からのスタートではなく、食器好きが高じてお店を始められたそう! 食器を見て、何を盛り付けるか考えるというから驚きです。
天然酵母栽培苺をつかったタルト。手作りのほろ苦いキャラメルソースを敷き込んでおり、後味に残るほろ苦さで苺の甘味と酸味が引き立っているスイーツです。
今回はいちご同士での組み合わせにしましたが、『苺のタルト』は和紅茶とも合うタルトに仕上げてあります。
半分に切ってみると、タルト生地の上に薄くキャラメルが敷いてあるのが見えました。とにかくこのタルト生地がおいしいのです!
『いちごミルク』も『苺のタルト』もいちごがおいしいこの時季限定のメニュー。しかもすぐに完売してしまう日もあるというからお見逃しなく。
『conze blanc』のタルトは季節によって変わるのですが、ぶどう、マロンなどとても魅力的なものばかり。いろんなフルーツで季節を感じたいですよね。
ドリンクもさまざま!好みを見つけてください
こちらは『ロイヤルミルクティー』のホット。ふわふわのミルクがオンナゴコロをくすぐりますよね。
こちらは『和紅茶』。飲みやすく、今の寒い季節にぴったりです。
『conze blanc』は和紅茶がおいしいお店でもあるので、こちらもぜひ楽しんでいただきたい一杯です。
オーナーのこだわりの詰まったインテリアは、時間の流れをゆっくりと感じさせてくれる魔法のよう。
白×木目のやさしさは心穏やかにさせてくれますよね。オーダーしてからの待ち時間にも飽きずに眺めらるのもうれしいです♡
お昼の時間帯にはハンバーグがメインのランチもあるので、門司港観光の際に立ち寄ってみてはいかがですか?(文/ayu.latte)
<店舗情報>
conze blanc(コンゼブラン)
住所:福岡県北九州市門司区東本町1-1-26
詳細はconze blancへ
※この記事は公開時時点での情報です。
【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte
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