同じカレーには2度と出会えない!? “新メニューが誕生し続ける”間借りスパイスカレー店(福岡市中央区)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記61回目は、2020年10月にオープン! 60歳目前でスパイスに目覚めた店主の“間借り”スパイスカレーです。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
2020年10月オープン!創作スパイスカレー店「チチケルカレー」(福岡市中央区渡辺通)
福岡市中央区の渡辺通から少し入ったところにある『チチケルカレー』。
Biviの裏側、向かいの建物の2階にあるバー『SUGAR SPOT』でランチタイムに間借り営業しているカレー店です。
このお店、数種類のカレーをあいがけするスタイルで、週替わりでメニューが変わります。
メニューは週替わり!3種の合いがけプレート
この日のメニューは、「ポークビンダルー」「厚揚げ、レンコンの和風キーマ」「赤カブのポタージュカレー」の3種のあいがけです。
『チチケルカレー(3種合いがけ)』(1,300円)は、ハート形に盛られたターメリックライスと色鮮やかな副菜で、とっても華やかな一皿です!
ポークビンダルーは、欧風カレーをベースにした柔らかい酸味とポークの旨みが特徴。ゴロッと大きくカットされた豚肉はとっても柔らかく、繊維の奥までスパイスの旨みがしっかり染みこんでいます。
口に入れた瞬間は甘みとまろやかな酸味が引き立ちますが、後追いで辛さがしっかり! ピリッという刺激が心地いいです。
下の写真は、厚揚げとレンコンのキーマカレー。ごろごろ入った厚揚げに、ひき肉と同じくらいに細かくカットされたレンコンが入っています。
優しいお出汁の味わいにピリッと効いたスパイスの辛みが心地よく、また、ふんわりした厚揚げと細かく刻んだシャキシャキのレンコンが食感に変化を与えてくれるので、飽きることなく食べ続けられます。
赤カブのポタージュカレーは、辛みゼロ。カブの優しい甘みを生かして、カルダモンやクミンといったさわやかなスパイスで後味をさっぱりまとめ上げてくれます。お口直しのスープとしてそのまま飲んでもOK、ターメリックライスにかけても、もちろん相性抜群です!
60歳目前で“スパイス中毒”に!欧風カレーからスパイスカレーへの転身
ご主人の秋吉洋則さんは、実は10年前まで欧風カレーのお店を営んでいました。一度はカレーの世界から離れてまったく違う仕事をしていたそうですが、“カレー愛”はおさまることなく、ここ数年は“スパイス”の魅力に目覚めたといいます。
そして、今年10月から娘さんのバーを間借りして、スパイスカレーのお店として『チチケルカレー』をオープンさせました。
すっかり“スパイス中毒”の秋吉さん、常に新しいカレーを生み出し続けていて、今のところ同じカレーを2回提供したことはないそう! 週替わりメニューは、1度食べ逃すと2度と出会えないんです。
つまり、今日ご紹介したカレーはもう食べることができないんです。ごめんなさい……。
「どんなカレーが食べられるんだろう?」とワクワクしながら、ぜひ、お店に行ってみてくださいね!(文/伊藤舞)
<店舗情報>
チチケルカレー
住所:福岡市中央区渡辺通4-2-22
詳細はチチケルカレーへ
※この記事は公開時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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