一皿で3度おいしい!辛さ控えめなスパイスカレー「サムカリー」(筑紫野市・二日市駅)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記59回目は、トリプルで楽しむ欲張りスパイスカレーです。
福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
2020年6月オープン!家族で行きたいスパイスカレー店「サムカリー」(筑紫野市・西鉄二日市駅)
筑紫野市の西鉄二日市駅から徒歩3分ほど。飲食店が並ぶ路地裏の、建物の2階にある『サムカリー』。控えめすぎる看板が目印です。
階段を上って店内に入ると、カウンター席とテーブル席がゆったり、広々としたお店です。
カウンターの上の黒板に書かれたメニューはカレー4種類。その4種類の中から3つをチョイスして、トリプルでいただくことができるんです! しかもトリプルのお値段が1,000円、これはかなりお得ですよね。
一皿で3度おいしい!トリプルスパイスカレー
今回は、キーマカレー・ポークビンダルー・ココナッツシュリンプカレーを選びました。
ターメリックライスを囲むようにたっぷり盛られたカレー。そしてお皿の上に橋を架けるようにたっぷり添えられたパクチーもうれしいポイントです。
キーマカレーには、甘い香りでほろ苦いスパイス“カスメリティ”がたっぷりのっています。
カレー自体は塩味が強めでしっかりした味付け。カスメリティの風味とも相性抜群で、全体的にスパイスの存在感をしっかり感じることができます。お肉は細かく仕上げているので、ご飯にもなじみやすくパクパク食べられます。
存在感のあるお肉が特徴なのが、ポークビンダルー。
ポークビンダルーといえば酸味のあるカレーですが、このカレーの酸味はとってもまろやか。それでいてカレー自体のコクや旨みがしっかりあるので、本当に食べやすいんです。
歯ごたえはあるけれど、噛むとほろほろ崩れていくお肉も、しっかりスパイスが染みこんでいてとってもいい風味です。
そして、ココナッツシュリンプカレー。
プリッとしたエビが主役のまろやかなカレー。エビの旨みや香りを引き立てつつ、ココナッツの甘みで優しくまとめているので、お子さんでも食べやすい、やさしいカレーに仕上がっています。
もちろん、2つや3つ混ぜながら楽しむのも「あいがけカレー」の醍醐味。どれも辛さは控えめで、いい意味でクセのないスパイスカレーなので、相性抜群で食べやすいんです。
“食べやすい”スパイスカレーを目指して
店長の築地原慎二さんは、もともとはバーテンダー。福岡市内の有名ホテルのバーから独立し、筑紫野市で自身のバーをオープンさせていました。
そのお店の従業員がスパイスカレー作りに魅了された影響で、築地原さんは自身の2店目としてカレー店をオープンさせることを決意! 今年6月にこの『サムカリー』をオープンさせました。
バーとカレー店では客層がまったく異なるので、それぞれのお店での接客が新鮮でとても楽しいそう。場所柄、家族連れをはじめ、さまざまな年代の人が来るので食べやすいスパイスカレーを作るように心がけているといいます。
スパイスカレーを食べたことのない方にも、入門編としてオススメ! 全年代に受け入れられるやさしいスパイスカレーです。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
サムカリー
住所:筑紫野市二日市中央6-3-12 2F
詳細はサムカリーへ
※この記事は公開時点での情報です。 ※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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