毎日5分間の掃除+家族間のルール決め→こんなリビングダイニングに!
“ryokoの暮らしの整え方”シリーズ、第3回の今回は、リビングダイニングの掃除についてご紹介します。
リビングダイニングは、家にいる間、家族が集まりほとんどの時間を過ごす場所。よく使うところ・モノほど、汚れはたまります。キッチンと一緒で「掃除しなきゃ」のプレッシャーを感じないためにも、汚れがたまる前のタイミングで、さっと掃除をルーティンにしています。
毎日のルーティン
うちの子どもたちは幼いころハウスダストアレルギーがあり喘息体質でもあったので、ほこりがたまらない部屋づくり・インテリアを心がけています。それでもどうしても、家族が集まるリビングにはほこりがたつので、リビングダイニングを含めた1階部分の掃除機がけは毎日行っています。
小学生の次男が、学校や放課後遊んだ公園から毎日毎日砂を室内に持ち込むので(砂を落として家に上がってね、と伝えても靴下やズボンからパラパラと……)、夕方私が仕事から帰って夕飯を作り出す前のタイミングで、リビングの床やソファの周りを中心にサッと掃除機がけをしています。
広い家ではないので、1階の床部分に掃除機をかけるのにかかる時間は5分ほど。ただそれだけでも、常に床をきれいにしておけるので、お風呂上がりに素足で過ごす時間、夕食後から寝るまでの間にみんなでくつろぐ時間を気持ちよく過ごせます。
ちなみに、5分でさっと毎日の掃除機がけが終わるように、床にじかに物を置くことは極力しないようにしています。寝る前と出かける前には、リビングに持ち込んだ私物を子ども部屋へ戻すこと
と、使ったものを床に置きっ放しにしないことが、家族間の約束事です。
そうすることで、片づけから入る必要がないため、掃除機がけも億劫にならず短時間で済ませることができます。
週末のルーティン
“床に物を置かず、平日は毎日リビングダイニングに掃除機がけを”それらに加えて、週末は家具や窓台、カウンター上の小物類や照明のほこりとりを行います。
ここでのポイントは、キッチン掃除の場合と同様で汚れが溜まる前にサッと一拭きすること。
「まだそんなにほこりは溜まってないな~」と思う時でも、次の週末には2週間分となると気になる量が溜まっていたりするので、毎週末のタイミングで拭き掃除をするようにしています。
拭き掃除といっても、汚れがほんの少し、もしくはほとんどない状態で行うので、水拭きなど面倒なことをしなくても、使い捨てのハンディモップで一拭きするだけで充分きれいになりますよ!
平日は仕事、休日は子どもたちのスポーツ活動のサポートなどでなかなか家事にあてる時間が取れないため、念入り掃除や洗剤を使った掃除などをするのはとても億劫に感じます。
だけど、汚れをためないための“予防掃除”のつもりで、ほんの数分、衛生管理のいらない身近な掃除道具でサッと一拭きするだけなら、時間も労力もかからないので続けられています。
部屋がきれいに見えるコツ
ちなみに、見た目にスッキリと見えることも部屋をきれいな状態に保つためのモチベーションになると思います。
なので、床だけでなくパッとリビングダイニングを見渡した時に視界で大きな範囲をしめるダイニングテーブルやソファは整って見えるように心がけています。
テーブルの上には何も置かないことや、ソファの座面は皺を伸ばし、背もたれのクッションを整えることで、ずいぶんとスッキリとした印象になるので、寝る前と出かける前のルーティンにしています。
次回は、洗面所やトイレなどのルーティン掃除についてご紹介します。
【画像・参照】
※ryoko