<博多GOSHO>ランチで人気の「牛ホホ肉を煮込んだうま辛カレーうどん」
福岡のあらゆるカレーを、私伊藤舞が、とんこっちゃん・ふじ子部長と二人三脚で調査しお届けしている 『土曜カレー部』。
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)で放送されたお店を「ARNE」で紹介していきます。
カレー日記20回目は、中洲のイタリアンがカレー界に進出!? “和牛カレー✕だし”から生まれた、うま辛カレーうどんです。
人気イタリアンがカレーを…!?
中洲で人気のイタリアン『中洲GOSHO』が昨年末にカレーのお店を出店したと聞きつけ、早速向かいました。
『博多GOSHO』という名のそのお店は、JR博多駅から徒歩7分ほど、キャナルシティ博多から歩いてすぐの所にあります。
白を基調とした店内は、テーブル席のほかに、10席ほどのカウンターも。
柔らかい笑顔で迎えてくださった店長の仲間幸梨亜さんは黒シャツに身を包み、店内はまるで「バー」のような雰囲気です。
人気ランチは「カレーうどん」
お昼は“カレーうどん専門店”として営業しているということで、早速ランチの人気メニューを注文しました。
「和牛と魚介のだし香る、クリーミー&スパイシーカレーうどん」(税込880円・サラダ付き)です。
まずは…とスープをいただくと、牛の旨味がしっかり溶け込み、コク深い味わい。生クリームが入っているので口当たりはとってもなめらか。飲み込む瞬間に、のど元でピリッとスパイスを感じます。
そしてこのスープ、サラッとしているけれど、ツルンとのど越しのいい麺によく絡みます。
麺を噛んだときに感じる小麦の甘みとピリ辛のカレースープが、相性抜群なんです。
ベースのカレーは、牛ホホ肉をスパイスなどと一緒に圧力鍋でホロホロになるまで煮込んで作られています。旨味は強いけれど、とっても口当たりがなめらか。
このカレーをお店自慢の“かつお・昆布・あご”の出汁で割り、生クリームを少し加えてまろやかに仕上げているんです。
薬味で味変!?
博多GOSHOならではの楽しみ方が“5種の薬味”です。
“赤唐辛子・スパイシーオイル・花山椒・クミンシード・魚粉”の薬味がテーブルに置かれています。
魚粉はぐっと旨味が倍増、クミンシードはカレーらしい香りが増して深い味わいに、ダイレクトな辛さを追加したい方にはスパイシーオイルがオススメです。
夜はカレーもつ鍋
博多GOSHO、お昼はカレーうどん専門店として営業していますが、夜は”モツ鍋専門店”に衣替え。
一番人気は「GOSHOのカレーもつ鍋」(税込1,672円・1人前)です。
スープはカレーうどんよりも出汁の割合を多くしているので、見た目よりもあっさり!さらりとした上質な甘みのモツとお出汁の旨味で上品な味わいです。
お昼の“カレーうどん”と夜の“カレーもつ鍋”、「博多GOSHO」の同じカレーの2つの味わいを食べ比べるのもオススメです。(文/伊藤舞)
〈店舗情報〉
博多GOSHO
住所:福岡市博多区祇園町4-10 祇園ライフビル1F
詳細はこちら
【画像・参考】
※伊藤舞
※ FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。