
ミシュラン一つ星シェフが常駐!“驚きと感動の連続”高級モダンコリアン新店(福岡市・平和)
こんにちは。おいしいものとおでかけが大好きな、うっちーです。
今回は、福岡市南区平和に2026年6月15日にオープンした、高級モダンコリアン料理店をご紹介します。
ミシュラン一つ星シェフ西村貴仁氏の新店!完全予約制の高級モダンコリアン料理店「ソチョン シンセンス」(福岡市南区平和)
『Nishimura Takahito La cuisine créativité(ニシムラタカヒト ラ・キュイジーヌ・クリアテビィテ)』(福岡市南区平和)で、『ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019』のフュージョン部門において日本人唯一の一つ星を獲得した気鋭の料理人・西村貴仁氏。フレンチを基軸に和・洋・中の要素を自在に融合させる独自のスタイルで、既存のジャンルにとらわれない独創的な料理を生み出し続けています。
現在は、福岡大名ガーデンシティの『西村や』や、2026年3月に福岡空港にオープンしたばかりの『ニシムラ鮨』など、複数店舗を展開。
その活躍は日本にとどまらず、2023年オープンの『ニシムラ麺 ソウル店』は、2025年および2026年版の『ミシュランガイドソウル』でビブグルマンに選出されています。

画像:株式会社Gastromix
ここ数年、毎月のように韓国に行き、現地の料理や発酵法などに触れて魅了された西村シェフ。現代韓国料理をベースに、フランス・日本・イタリアなど各国のエッセンスを織り交ぜ、そこへ自身のこれまで培ってきた経験と感性を重ねていきたいという思いが高まり、新店の出店を決意。
『Nishimura Takahito La cuisine créativité』のリブランディングという形で、『ソチョン シンセンス(SOCHON SYNSENSE)』をオープンさせました。
メニューは15,000円と35,000円の2コース(税・サービス料込。コースの違いは主に食材の差)で、完全予約制。全室個室で1日3組限定です。
ファンにとって何よりの朗報は、西村シェフ自身がこの場所に常駐し、毎日厨房で腕を振るうということ。多忙を極めていた西村シェフが、この“原点の地”に腰を据え、毎日料理を作り続けるのは、実に2〜3年ぶりのことなんだそうです。
レセプション時に特別に厨房を拝見したのですが、食材に命を吹き込んでいく鮮やかな手さばきに魅了されました。
“大人の隠れ家”にふさわしい上質な空間
建物は、古民家を改装した『Nishimura Takahito La cuisine créativité』時代のまま。西鉄・平尾駅から徒歩10分ほどの場所です。

画像:うっちー
店内へ足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは玄関に鎮座する巨大なワインセラー。

画像提供:株式会社Gastromix
6名までの個室が2室と、4名までの個室が1室あり、最大20名まで対応可能。見事な無垢板のテーブルが目を引きます。

画像提供:株式会社Gastromix
窓の外に広がる中庭の景色もステキ。大人の隠れ家にふさわしい上品で落ち着いた雰囲気です。

画像:うっちー
九州産の最高品質の食材を使用!フレンチや和と融合した新たな韓国料理
『ソチョン シンセンス』で味わえるのは、韓国料理を徹底的に研究し、得意とするフレンチや和と融合させて再構成した西村シェフならではの“モダンコリアン”料理。
九州産の最高品質の食材を主に使い、白キムチ、自家製ヤンニョム、サンゲタン、キンパなど韓国料理の要素を取り入れているのだとか。
今回は、私が訪れた日の15,000円のコース(計13品)の中から、特に印象的だった6品をご紹介します。※シェフがその日に最も良い食材や旬のものを使用するため、

画像:うっちー
最初に登場したのは、『宗像サーモン アスパラナムル ディル』。脂ののった宗像産サーモンに、福岡市内産のアスパラのナムルを重ねた一皿です。
温かくしっとりとした柔らかさの宗像サーモンと、ひんやり冷たくてシャキシャキとしたアスパラのナムルが驚くほどよく合います。

画像:うっちー
続いて運ばれてきたのは、『サムギョプサル ライスペーパー ベビーリーフ』。写真では分かり難いですが、実はこれ、お皿の上にライスペーパーが敷かれています。
ジューシーに焼き上げられた鹿児島産黒豚と、香草や新鮮な野菜を包むんです。

画像:うっちー
コチュジャンにマスタードなどを合わせた特製サムジャンを付けてパクリ。
表面はカリッと中はジューシーな豚肉と、モチッとしたライスペーパーの独特の食感がたまりません。さらに、鼻から抜ける爽やかなハーブの香りが相まって、えもいわれぬおいしさが広がります。
サンチュではなくライスペーパーを使うというのが斬新! 西村シェフの独創的な発想に唸ります。

画像:うっちー
『鮑粥春巻き ゴルゴンゾーラ』も忘れられません。
なんと、鮑がゴロゴロと入った贅沢な中華粥とゴルゴンゾーラチーズを、そのまま春巻きの皮で包んで揚げた一品。これを、濃厚な鮑の肝をベースにした特製ソースでいただきます。
噛んだ瞬間に、パリッと軽快な皮の中から滑らかなお粥に弾力あふれる鮑、独特のコクと塩味のゴルゴンゾーラが溢れ出します。

画像:うっちー
口の中で激しく主張し合うかと思ったのですが、奥深い肝ソースがすべてを絶妙なバランスで包み込みこんでくれます。ひと口食べたら止まらなくなるおいしさ。ただし、中はとっても熱々なので、火傷にはくれぐれもご注意を。
コースの中で私が最も衝撃を受けたのが、『季節の野菜 ビビン麺 ジュレ 柚子胡椒』。どんぐり粉を生地に練りこんだ韓国の「ととり冷麺」を西村シェフ流にフュージョンした一品です。
シェフが手打ちした麺の上には、ズワイガニの身を贅沢に大根と和えた特製ソースが美しくあしらわれています。

画像:うっちー
ツルツルとした喉ごしと共に、ズワイガニの濃厚な旨味と、大根のさっぱり感、そして後からくる上品な辛さも相まって、一口食べたら引き込まれるように食べ進めてしまいます。ここでしか味わえない絶品麺のトリコになりました。

画像:うっちー
鍋スタイルではなく、フレンチのような盛り付けが斬新な『ホロホロタッカンマリ』は、まさしく西村シェフの真骨頂!

画像:うっちー
長崎県産の高級食材・ホロホロ鳥を、モモ肉はコンフィのように滋味深く煮込み、ムネ肉は完璧な火入れでロースト。滑らかなマッシュポテトとともにお皿に盛られています。
タッカンマリに欠かせない薬味ダレは、本場の唐辛子粉や醤油、コチュジャンなどをブレンドしたシェフオリジナルの「ヤンニョムジャン」。フレンチと韓国料理の融合に、驚きと感動を覚えました。

画像:うっちー
至高のコースを締めくくるのは、『松の実 ブランマンジェ』。
フランスの伝統菓子である『ブランマンジェ』をベースに、韓国のお菓子でよく使われる松の実と福岡県八女産の抹茶ソースを合わせた一皿。真っ白なブランマンジェに、深緑の抹茶ソースが美しく映えるコントラストがたまりません。

画像:うっちー
口あたり滑らかでやさしい甘さのブランマンジェに、抹茶の上品な渋みがやさしく重なります。さらに、散りばめられた松の実の香ばしさと、ほのかな塩味が絶妙なアクセントになっていて、格別の味わいでした。
ほかにも、韓国の家庭料理として親しまれる茶碗蒸し『ケランジ』を上質な一皿へと昇華させた『ケランチム 唐墨 トリュフ』や、

画像:うっちー
韓国料理の定番『ジョン』をベースにした『枝豆ジョン生ハム』、佐賀県産のイカゲソを使用し、韓国の伝統的な餃子『マンドゥ』を現代的にアレンジした『イカゲソ ラビオリ風 マンドゥ 木の芽クリームソース』などなど、西村シェフだからこその魅力的な料理をたっぷり堪能できました。
巨大なワインセラーがあったことから分かるように、ワインをはじめ日本酒など豊富なお酒のラインナップも注目。コースに合わせたペアリングも提案してもらえますよ。
記念日など特別な日に訪れるのにぴったりのお店です。子ども連れにも柔軟に対応してもらえるので、相談をしてみて。
驚きと感動を味わいに、ぜひ足を運んでみてください。(文/うっちー)

画像:うっちー
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■ソチョン シンセンス(SOCHON SYNSENSE)
住所:福岡県福岡市南区平和2丁目5‐29
営業時間:18:00〜(L.O.20:00)
定休日:不定休
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