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息を吐きながら、左右にゆっくりと体を倒す。呼吸に合わせて1~2往復。

朝から代謝スイッチオン!“1分でOK”ルーティンにおすすめ簡単ストレッチ3つ

こんにちは! ヨガ・ピラティスインストラクターの坂井汐梨です。

「朝から体が重だるい」「代謝が落ちてきた気がする」……そんな感覚になることはありませんか?

朝起きたばかりの体は“代謝スイッチ”がまだオフの状態。しっかりスイッチを入れてあげることで、1日を通して“燃えやすい体”がつくられていきます。

今回はそんな代謝が上がりやすい体づくりを叶えるための【1分でできる簡単ストレッチ】を3つのパートに分けてご紹介していきます。

どれも、運動が苦手な方や忙しい朝にもぴったり! 朝のルーティンに取り入れてみてくださいね。

STEP1:背中と脇腹を気持ちよく!上体回しストレッチ

(1)足を楽に組んで床に座り、両手を組んで大きく上に伸びる。

足を楽に組んで床に座り、両手を組んで大きく上に伸びる。

画像:坂井汐梨

(2)息を吐きながら、左右にゆっくりと体を倒す。

息を吐きながら、左右にゆっくりと体を倒す。呼吸に合わせて1~2往復。

画像:坂井汐梨

呼吸に合わせて1~2往復。

息を吐きながら、左右にゆっくりと体を倒す。呼吸に合わせて1~2往復。

画像:坂井汐梨

(3)そのまま背中を丸めて、斜め前の空間に円を描くように上体をぐるりと回す。3~4周ほどゆっくりと。※逆回しも同様に

動きのスピードは呼吸に合わせてゆっくりと。背中〜脇腹が気持ちよく伸びている感覚を意識しましょう。

骨盤が傾かないように、両坐骨を床につけたまま行ってください。

STEP2:股関節も柔らかく!骨盤周りのストレッチ

(1)四つん這いになり、膝は肩幅よりやや広めに開き、足の親指同士を合わせる。

四つん這いになり、膝は肩幅よりやや広め、足の親指同士を合わせる。

画像:坂井汐梨

(2)息を吐きながら、お尻をかかとに近づけて股関節を開く。この時に背中が丸くならないように、鼠蹊部を引き込むようなイメージで。

息を吐きながら、お尻をかかとに近づけて股関節を開く。

画像:坂井汐梨

(3)息を吸いながら四つん這いに戻り、息を吐きながら、またお尻を引いて股関節を開く体勢に。この前後運動を呼吸と合わせて10~15回ほど繰り返す。

STEP3:ランジ&お尻アップダウンで代謝ストレッチON

(1)四つん這いの体勢から、片脚を両手の間に出してランジの姿勢になる。

四つ這いの体勢から、片脚を手と手の間に出してランジの姿勢になる。

画像:坂井汐梨

(2)後ろ側に残した足の膝を浮かせて、お尻を上下に小さく動かす。

後ろ脚の膝を浮かせて、お尻を上下に小さく動かす。

画像:坂井汐梨

5〜10回行いましょう。

後ろ脚の膝を浮かせて、お尻を上下に小さく動かす。

画像:坂井汐梨

(3)できる方は、お尻をぐっと高く上げて前側の脚を伸ばして、もも裏をストレッチ!

できる方は、お尻をぐっと高く上げて前脚を伸ばして、もも裏をストレッチ!

画像:坂井汐梨

(4)ランジの姿勢とお尻アップを交互に繰り返す。

反対側も同様に行う。

いかがでしたか? たった1分のストレッチでも、朝の体はちゃんと応えてくれます。

1日の始まりに深い呼吸とやさしい動きで体をゆるめてあげると、代謝だけでなく心も軽やかに整う感覚がきっと味わえるはず。

無理せず、気持ちのいい範囲で、できる日だけでも取り入れてみてくださいね。

あなたの毎朝が、少しでも心地よくスタートできますように。(文/坂井汐梨)

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【参考・画像】
※文・画像/坂井汐梨

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