
【福岡行列店】ラーメン好き殺到!カプチーノのような気泡が浮く絶品豚骨(博多駅そば)
こんにちは。グルメはもちろんタウン情報まで幅広く網羅するライターの川合です。
福岡の行列ができる人気店を紹介する連載の第3回目は、福岡市内に3店舗を構える豚骨ラーメン店『博多一双』の『博多駅東本店』をピックアップします。
観光客も並ぶ!福岡を代表する豚骨ラーメンの名店「博多一双 博多駅東本店」(福岡市博多区博多駅東)
JR博多駅の筑紫口から徒歩約6分の場所にある『博多一双 博多駅東本店』。

画像:川合知也
オフィスビルが立ち並ぶエリアに突如、人の列が現れます。この日は、約30人が店前に行列を作っていました。ターミナル駅近くということもあり、比較的観光客が多い印象。
営業時間が同じ『祇園店』や夜営業のみの『中洲店』と比べても、1番行列ができています。

画像:川合知也
入口に設置されている券売機で食券を購入して店内に案内されるスタイル。支払いは現金のみなので、ご注意を。
メニューは、『ラーメン』(900円)を筆頭に『チャーシューメン』(1,100円)や『ワンタンメン』(1,100円)などをラインナップ。ラーメン+おかわり自由のごはんがセットの『Aランチ』(1,000円)、ラーメン+まかない丼がセットの『Bランチ』(1,250円)といったお得なメニューも、昼夜問わずに提供しています。

画像:川合知也
席はラーメン作りを目の前で見られる9席のカウンターのほか、テーブル席が12席あります。元気のよいスタッフが多く、店内に活気があるのも好印象でした。

画像:博多一双
近年の泡系豚骨のブームを生んだ名物ラーメンに舌鼓
いろいろあるメニューのなかでも、今回は人気の高い『味玉ラーメン』(1,050円)をオーダーしてみました。

画像:川合知也
『博多一双』の豚骨ラーメンの最大の特徴は、店主である山田兄弟が博多らしさを追求して生み出した濃厚なスープ。
丁寧に下処理した豚の頭骨、背骨、ゲンコツなど、一般的な豚骨ラーメンと比較してなんと約2~3倍の骨を使用。骨が粉々になるまで強火で炊いて、旨味を増幅させています。さらに、煮込み時間や濃度の異なる3本の寸胴のスープをブレンドしているのだとか。

画像:川合知也
そこに合わせるのは、福岡県産の醤油をオリジナルでブレンドしたタレ。数種類の魚介を加えることで奥深い味わいを実現させています。
完成したスープは、旨味の詰まった脂泡が表面に浮くため、“豚骨カプチーノ”とも呼ばれています。キレと旨みが見事に共存していて、美味の一言! 今でこそ福岡で泡が浮いているラーメンは当たり前になってきましたが、『博多一双』がなければこのスタイルはラーメン好きから受け入れられなかったかもしれません。

画像:川合知也
『製麺屋慶史』に特注する麺は、加水率が高め。ツルッとした食感で喉越しが抜群です。スープとの絡みもよく、啜ると豚骨特有の香りが鼻を抜けます。
麺の硬さを調整してくれる『替玉』(150円)を注文する人も多いです。

画像:川合知也
使用する食材にもこだわったトッピングは、シンプルな味付けのチャーシュー、糸島産のネギ、キクラゲ、海苔、味玉。主役のスープや麺の邪魔をせず魅力を引き立てる、名脇役ぶりにも注目してください。
卓上の無料調味料も見逃せません。ゴマやニンニクをはじめ、博多ラーメンの定番になっている辛子高菜や生姜が置いてあるので、お好みで入れてみて。

画像:川合知也
一度味わえば、人気にも納得の満足感のある一杯。
席数もある程度備えているうえに回転も速いので、並んでいる時間もそれほど苦になりません。行列で敬遠している人は、一度食べに行ってほしいですね。(文/川合知也)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■博多一双 博多駅東本店
住所:福岡県福岡市博多区博多駅東3-1-6
営業時間:11:00~24:00 ※スープ売り切れ次第終了
定休日:不定休
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※文・画像/
※画像/博多一双
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