【小倉】マニアの“一番通った店”!誰もが知る名店の系譜を継ぐ絶品カレー(北九州市)
こんにちは! おいしいカレーを日々探し求めるタイキビーフカレーです!
今回は、北九州市で長年愛されるインドカレー店をご紹介します!
本場インドカレーを堪能!1988年創業「ガネーシャ」(北九州市小倉北区魚町)
JR・小倉駅から徒歩8分、北九州市小倉北区魚町の「魚町銀天街」沿いの建物1階にある『ガネーシャ』。創業は1988年で、北九州市内では1963年創業の『カレーの龍』、1979年創業の『いーとん』に次ぐ、歴史あるカレーのお店です。
『ガネーシャ』のルーツは、日本にインドカレー文化を広めた東京・上野の名店『デリー』。
『デリー』創業者が商社マン時代、インドの家庭の味を日本に紹介しようと日本人の味覚に合う和の要素を取り入れて誕生させたのが『デリー』のカレー。その名店で修業した店主が、小倉で『ガネーシャ』を開きました。
『ガネーシャ』といえば激辛の『カシミールカレー』(970円)が名物。店主が『デリー』で働いていた頃、お客さんからの「もっと辛いカレーが食べたい!」という要望から生まれたものだそうですよ。
『ガネーシャ』のカレーメニューは9種類で、ライスかナンを選ぶことができます。ナンは注文が入ってから一枚一枚丁寧に、店内のタンドール釜で焼き上げて提供。ライスは、日本米とカレーをおいしく食べるために硬めに炊き上げられています。
また、好みのカレーと『バトゥーラ(揚げたナン)』や『サモサ(インドの野菜コロッケ)』『タンドリーチキン』などを組み合わせたセットメニューもあります。
ちなみに『Aセット』は、好みのカレー(ライスorナン付)、サラダ、サモサ2個、バトゥーラ、ラッシーがセットで1,480円。かなりリーズナブルだと思います!
これはハマる!長時間かけて作る「キーマカレー」
ここの『キーマカレー』(940円)がすごいんです。
私が以前、北九州市に住んでいた頃、最も通ったカレー屋こそ『ガネーシャ』であり、最も食べたカレーがこの『キーマカレー』なのです。そのくらい思い入れのあるカレーです。
4時間以上炊いた鶏ガラスープに、野菜の旨み、たっぷりの玉ねぎを飴色になるまで長い時間炒めた香りや甘みが溶け込み、深いコクが生まれます。
そこにスープを吸った、ほろほろの鶏ひき肉の旨みが口いっぱいに広がるのです。
このような味の根幹に、カルダモンやクローブなどのスパイスが特に効いています。
ナンもとてもおいしいのですが、私はほぼライスを選びます。
日本でインドのカレーが広まったのは、日本米の存在が欠かせないでしょう。
そのきっかけは1982年の改正食糧管理法により、より甘みの強い日本米の品種が出回るようになったことが大きいとされています。日本米の甘さと、インドのカレーの辛さや豊富なスパイス感、にんにく、玉ねぎがベストマッチしたからと言われています。
『ガネーシャ』も国産米にこだわり、炊き方にこだわった硬めのライスがカレーと最高によく合います。
みなさんも、30年以上北九州で愛され続ける『ガネーシャ』へ、ぜひ足を運んでみてください。(文/タイキビーフカレー)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■ガネーシャ
住所:福岡県北九州市小倉北区魚町3丁目1-11 Cross Road Uomachi 1階
営業時間:11:30~L.O.15:00、17:30~L.O.19:30
定休日:月曜
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