【おつまみレシピ3選】居酒屋級のおいしさで超簡単!ホームパーティーにも活躍
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
気が付けばゴールデンウィークも間もなくです。今年はあまり長く休みが取れないという方も多そうな休日の並びですね。
遠出はせずにゆっくりと仲間や家族での家飲みを計画されているみなさんに、今回はめっちゃ簡単なおつまみレシピをご紹介します。
みんなの笑顔が集まる楽しいひとときや、一人晩酌にもおすすめですよ。
1:おいしい季節がやってきた!薬味を食べる「薬味とちくわのサラダ」
口の中でいろんな風味がはじけておいしい薬味たっぷりのサラダ。薬味は家にあるものでよいですが、ぜひ数種類を組み合わせてみて。BBQのときにもおすすめ。
【材料】(2~3人分)
ちくわ・・・2本
大根・・・5cm
白ネギ・・・10cm
青ネギ・・・2本
パクチー・・・2束
大葉・・・5枚
みょうが・・・2本
白ごま・・・適量
醤油・・・適量
ごま油・・・適量
<作り方>
(1)ちくわは斜めに薄切りにする。大根は千切りに、青ネギは小口切り、白ネギ・みょうがは薄く輪切りにし、大葉は手でちぎる。パクチーは1cm幅にざく切りにする。ちくわ以外を水にさらす。
(2)(1)の薬味の水気をしっかりと取ってボウルに入れ、ちくわと和える。
(3)皿に盛り、白ごまを全体に振りかける。各自で醤油とごま油をかけ、好みに調整しながら食べる(少しラー油を垂らすのもおすすめ)。
ちくわの代わりに蒸し鶏などと合わせるのもおすすめ。薬味はこのほかにもカイワレ大根やしょうがの千切りを加えても◎。
大根は千切り器を使うと便利。ちなみに私は『貝印』の千切り器を使用。刺身のつまが作れるくらいに極細に仕上がりますよ。
2:これはマジでみんなに作ってほしい「うまみ爆発素揚げエノキ」
最近のリアル家飲みのお供はこれ。見た目の地味さとか関係ありません。とにかくエノキのうまみがすごい!!
めちゃくちゃ単純な調理なんですが、これが本当にやめられない止まらないおいしさです!
そのまま食べてもすぐなくなっちゃうんですが、サラダ、ラーメンのトッピングにもおすすめ。
【材料】(2人分)
エノキ・・・2袋
揚げ油(サラダ油)・・・適量
塩・・・少々
<作り方>
(1)エノキの石突を切り落とし、バラバラにほぐす。
(2)鍋に油を1cmほど入れて熱し、エノキを入れる。
(3)かき混ぜながらエノキ全体が茶色になったら引き上げ、油を切る(引き揚げたばかりは柔らかいですが、しばらくするとカリカリに)。最後に塩をする。
所々エノキが茶色になってきたなーと思ったらみるみるうちに全体が茶色になるので、引き上げのタイミングは要注意。キノコの味が凝縮されているので、塩は少々で。
小麦粉をまとわせたりしても作ってみたんですが、素揚げが一番キノコのうまさがダイレクトでおいしく出来上がりました。キノコの石突はぎりぎりで落としてくださいね。
3:白だしで味付け簡単♡ビール持って集合!「爆うまサクサクズリ唐揚げ」
砂ズリの食感っておいしいですよね。しっかりとした味をしみこませて、ザクザク食感に揚げたズリ唐にビールが止まりませんよ。
【材料】(2人分)
砂肝・・・200g
A白だし・・・大さじ1
A醤油・・・小さじ1
Aにんにく(みじん切り)・・・小さじ1
Aしょうが(みじん切り)・・・小さじ1
A白コショウ・・・少々
かたくり粉・・・適量
揚げ油・・・適量
<作り方>
(1)砂肝はきれいに洗い、ペーパーで水分をふき取る。中央のくぼんだ部分に縦に包丁を入れ、半分に切る。さらにそれを半分にして、5mm幅で2~3本、深い切れ目を入れる。
(2)(1)をボウルに入れAでもみ込み、20~30分ほど置く。
(3)水分を軽く切り、砂肝にかたくり粉をまぶしぎゅっと手で押しつけ(切れ目を入れたひだの部分にも)、170度の油で2分揚げる(衣がはがれるのであまり触らない)。一旦取り出し、油の温度を180度に上げ、さらに1分揚げる。
2度揚げすることで衣がざくっざくに。味付けに少し醤油を加えることで、香ばしさも加わっておいしさアップ。
砂ズリは白い銀皮の部分などもそのまま処理せずに作ってOKです。逆にいい歯ごたえになっておいしく仕上がります。
どのレシピも難しい工程や、珍しい調味料もないので、ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
【参考・画像】※文・画像/中願寺あゆみ
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