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そら豆ごはん レシピ

一番美味しい食べ方はコレ!“おつまみにも最高”ホックホク「そら豆」大満喫レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

4月~6月が旬の「そら豆」。だんだんと見かけるようになってきました。

「さや」が空に向かって実ることからその名前が付いているのだとか。ふかふかのお布団みたいなさやの中に納まっているそら豆は、何ともかわいいですよね。

今回は、そんなそら豆のレシピをご紹介します。鮮度が落ちやすいデリケートなお野菜なので、いろんな調理法で早めに使い切りましょう。

1:彩りにテンションもUP!「干しエビとそら豆の炊き込みご飯」

そら豆のホクホク食感を存分に楽しめる「そら豆ご飯」。

ピンクとグリーンのコントラストが春らしい炊き込みご飯です。食卓も華やかになります。

そら豆とエビの風味を楽しみたいので、調味料は極シンプルで薄味に。

そら豆ごはん

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
米・・・1合
そら豆・・・10粒程度
昆布・・・5cm×5cm
干しエビ・・・5g
A塩・・・小さじ1/2
A醤油・・・小さじ1/4
A酒・・・大さじ1/2

<作り方>

(1)米は洗って30分浸水する。米をざるにあげ、炊飯器の内釜へ入れ、水を1合まで入れる(鍋の場合は、1合200mlの水で炊いてください)。Aを加えて全体を混ぜ、上に干しエビと昆布をのせて、炊く。

(2)そら豆は、写真のように浅めに包丁で切り込みを入れ、薄皮をむく。

そら豆

画像:中願寺あゆみ

(3)ご飯が炊き上がったら昆布を取り出してそら豆を加え、10分蒸らす。

(4)全体を混ぜ合わせる。

そら豆は加熱しすぎるとパサパサになってしまう食材なので、余熱で温めます。そうすることによってホクホク食感に仕上げることができます。干しエビが多少水分を吸うので、水加減は普通炊きと同じ量で作ってください。

お好みでごま塩をかけても◎。干しエビはなんでもOK。お好み焼きなどで買って使い切っていない安い干しエビでもおいしく仕上がりますよ。

2:しっとり濃厚!シンプル調理が一番うまい!「焼きそら豆」

春を感じる居酒屋定番メニュー。魚焼きグリルや、焼き網にのせて焼くだけ! ゆでない分、濃厚な味わいに仕上がる手軽な調理法です。

これは、もう焼酎や日本酒が止まらない最高のおつまみ! お気に入りのおいしい塩や、粉チーズなどをつけるのもおすすめ。

焼きそら豆

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
そら豆・・・3~4さや
塩・・・適量

<作り方>

(1)そら豆はさやごと水でさっと表面を洗う。

(2)魚焼きグリルに入れ、途中様子を見ながら強火で12分程度焼く。

(3)焼きあがったら両端の豆が入っていない部分をキッチンバサミで切り落とし、さやから豆を出しやすくして器に盛る。塩を添える。

写真のような感じで指で押し出すと豆がつるっと取り出しやすいです(やけど注意)。

焼きそら豆

画像:中願寺あゆみ

さやの中のふかふかのワタで蒸されたように火が入るので、外が黒く焦げても大丈夫ですよ。

魚焼きグリルがない場合はトースターでもOK。

シンプルに茹でて食べるのもおいしいですが、今回ご紹介したレシピならとってもおいしく食べられます。ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)

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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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