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ししゃもマリネ

サクサクで手が止まらん!子どもも喜ぶ超絶簡単お魚レシピ&活用無限大の万能マリネ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

みなさん、突然ですがお魚食べてますか? 魚を食べほうがいいのは分かっているけど、処理が面倒だったり調理が難しそうだったりで、結局お肉を食べてしまうという方も多いのではないでしょうか。

今回は、処理も調理も簡単! 一度覚えたらアレンジがきくお魚レシピをご紹介します。

1:下処理いらずの手軽さが◎「きびなごのカレー風味天ぷら」

鹿児島の郷土料理に欠かせない「きびなご」。比較的オールシーズン目にする手に入りやすい魚でもあります。

天ぷらにすれば、下処理いらずでそのまま食べられます。外はサクサク、中はふんわり、揚げた端から手が止まりません。子どもが好きなカレー味ですが、おつまみにも最高です!

きびなごのカレー天ぷら

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
きびなご・・・30尾(150g程度)
Aてんぷら粉・・・40g
Aカレー粉・・・小さじ1/2
A塩こしょう・・・少々
水・・・60ml
揚げ油・・・適量
レモン(くし切り)・・・2個

<作り方>

(1)きびなごは50度のお湯でやさしく洗う。ペーパーで水気をしっかりと取る。

(2)ボウルに水を入れ、Aを加えて混ぜ合わせ、きびなごを入れる。

(3)鍋に2cmほどの油を注ぎ170度に熱し、たっぷりと衣をくぐらせたきびなごを入れて1分ほど揚げる。

(4)レモンを添え、塩こしょう(分量外)を上からかけて食べる。

小麦粉でてんぷら衣を作るとき卵を使うこともありますが、卵液が微妙に残ってしまうこともありますよね。少量なら、てんぷら粉を使えばそんな心配もいりません。お弁当を作っているときに隙間ができそう!というときも、てんぷら粉で少しの衣を作って野菜やちくわを揚げれば手軽で失敗知らず。めちゃくちゃ便利ですよ。

てんぷら粉の保存は冷蔵庫か冷凍庫がおすすめ。小麦粉同様、常温保存はNGです。ちなみに私は冷凍庫で保存していますよ。

2:漬けるだけで簡単!いろいろ使える「新たまねぎのカレーマリネ」

甘くてみずみずしい新たまねぎの季節。切って混ぜて漬けるだけのカレーマリネにしておくと、とっても便利。

時間の経過で味の変化も楽しめるので、多めに作るのもおすすめです。

たまねぎのカレーマリネ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
新たまねぎ・・・1~2個(200g)
Aカレー粉・・・小さじ1
A米酢(穀物酢でも可)・・・大さじ5
A砂糖・・・大さじ2
A塩・・・小さじ1
Aブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)たまねぎは薄切りにしてバットに入れ、Aとなじませておく(30分~)。

めちゃくちゃ簡単! 新たまねぎは水にさらしたりせずそのままでOK。砂糖の量はお好みで加減してみてくださいね。冷蔵保存で~4日で食べきってください。

活用レシピ:「ししゃもと新たまねぎのカレーマリネ」

頭から尻尾まで食べられて子どもも食べやすく、カルシウムも豊富な「ししゃも」。(※1)

先ほどご紹介した「新たまねぎのカレーマリネ」に漬け込み、南蛮漬け風に。作りたてはもちろん、冷蔵庫で冷やすなどしてしっかりなじませてもおいしくいただけます。

ししゃもマリネ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
新たまねぎのカレーマリネ・・・上記のレシピの分量
ししゃも・・・8~10尾(150g程度)
小麦粉・・・適量
揚げ油・・・適量

<作り方>

(1)ししゃもは50度のお湯でやさしく洗う。ペーパーで水気をしっかりと取る。

(2)ししゃもに小麦粉を振り、少ない油でしっかりと揚げ焼きにする。

(3)新たまねぎのカレーマリネに揚げたししゃもを入れ、たまねぎを上にのせてしばらくなじませる(30分~)。

今回はししゃもにしましたが、揚げたサバや豆アジを漬け込んだり焼いた塩サバの上にどっさりのせたり。そのほか、お肉や茹でたシーフードなどにも合うので、いろいろと楽しめますよ。

3月7日は魚の日。ぜひ参考にして、作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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