うまく束にできない人必見!「束感まつげ」の作り方を徹底解説
コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。
2024年も引き続きトレンドの“束感まつげ”。でも、テクニックが必要で、「難しい……」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アイテム選びのポイントを交えながら、STEP別に束感まつげの作り方をご紹介します。
束感まつげを作りやすいマスカラ下地・マスカラ・ピンセットの選び方
きれいな「束感まつげ」作りには、ビューラー、マスカラ下地、マスカラ、ピンセットが必要です。
カールキープ力の高いマスカラであれば、マスカラ下地は省いても問題ありません。
束感まつげを作る際のマスカラ下地は、キープ力の高いものを選びましょう。クリアベースのブラック液なら、まつげに自然なハリを与え、太さと長さをプラスしてくれます。ブラックですが透け感があり、ツヤも出るのでおすすめです。
マスカラは、繊維の入っていないもの、もしくは繊維の少ないものが、繊細できれいに仕上がるのでおすすめです。また、根元から塗りやすい細めのストレートブラシのものを選びましょう。短いまつげも逃さずキャッチでき、塗るだけでも束感っぽく仕上がります。
束感を作るのに欠かせないピンセットは、先端に丸みのあるまつげ専用のものを選びましょう。先端に向かってカーブのあるタイプなら、目元の細かな作業がしやすく、束感も作りやすいのでおすすめですよ。
束感まつげの作り方
STEP1:扇形になるようにまつげをビューラーで上げる
まずは、ビューラーを使ってまつげを根元からしっかり上げていきます。
中央は真上に、目頭と目尻は外側に向かってまつげを上げて、扇形になるように土台を作っておくと、束感まつげが作りやすくなります。
STEP2:マスカラ下地・マスカラを塗る
次に、マスカラ下地を上まつげ全体に塗り、そのあと、マスカラをまつげの根元からたっぷり塗ります。
STEP3:上まつげの毛束を作る
上まつげに塗ったマスカラが乾く前に、ピンセットを使ってまつげ同士を束ねます。
まずは、下からピンセットを入れて、まつげの根元を3~4本ずつつまみます。
そのまま毛先に向かってやさしくすべらせると、毛先までバラつかず、きれいな束感まつげに仕上がります。
全部で10束前後を目安に作るとバランスよく仕上がりますよ。
目尻の部分は、先に横からピンセットを入れて、まつげの根元を潰して平らにしておくと、束が作りやすくなります。
もし塗ったマスカラが乾いてしまった場合は、ピンセットにマスカラを付けて、上記と同じようにまつげをつまみましょう。
このやり方で十分きれいな毛束が作れるので、焦らなくても大丈夫ですよ。
STEP4:下まつげの毛束を作る
最後に、下まつげにもマスカラを塗り、ピンセットを使ってまつげ同士を束ねます。
上まつげと違って、根元からではなく毛先のみを3~4本ずつつまんで束ねていくと、自然な仕上がりの毛束が作れます。
目尻部分は外側に流すように束ねると、より目もとをパッチリと大きく見せられますよ!
コツさえつかめば、誰でも簡単に作れる“束感まつげ”。パッチリとした大きな目もとを演出できるので、ぜひ試してみてくださいね!(文/あやの)
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※文・画像/あやの
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