コテが苦手な人に試してほしい!美容師が教える「カールドライヤー」の選び方&使い方
こんにちは、美容師のHARUNAです。
コテが苦手という人も、「カールドライヤー」が使えたら大丈夫!
今回は、美容師イチ押しのカールドライヤーについて、選び方や使い方などを詳しくご紹介します。
カールドライヤーの選び方
カールドライヤーがおすすめなのはどんな人?
スタイリングするために、「カールドライヤー」「コテ」「ストレートアイロン」のどれを買おうか迷う人もいると思います。「ヘアアレンジが苦手」という人には、比較的誰でも使いやすい「カールドライヤー」がおすすめ。忙しい朝もぴったりです。
カールドライヤーは、コテやストレートアイロンに比べて温度が低いので、やけどをしにくいのも特徴。
熱のダメージを減らしたい人や、安全面を優先する人にもおすすめです。
また、しっかりとした巻き髪や外ハネスタイルより、自然な毛流れのスタイルにしたい人も、カールドライヤーが最適ですよ。
なりたいヘアスタイルでブラシの形状を選ぶ
カールドライヤーはさまざまなブラシの形状がありますが、どんなヘアスタイルにしたいかで選ぶのがポイント。
カールドライヤーの多くは、一般的なブラシと同じ形状の“ハーフブラシ”が付いています。自然な毛流れを活かした、ナチュラルでふんわりとした内巻きスタイルにしたい人は、“ハーフブラシ”付きのものがよいでしょう。短めの髪の人なら寝癖直しにも使えますよ。
カールヘアを作りたいという人は、全面にブラシのある “ロールブラシ”が付いているものを選びましょう。ハーフブラシよりもカール感が強く出るのはもちろん、根元のふんわり感を作りたいときにもおすすめです。
短い髪でもしっかりとカールを作ることができるので、ショートヘアやボブヘアの人が動きのあるスタイルを作りたいときにも最適ですよ。
ストレート感を出したい人は、プレスできるブラシが付いたものを選びましょう。
ストレートアイロンと比べると、まっすぐに伸ばす力は弱いですが、アイロン等より安全に癖を和らげることができます。
また、いずれも、風量が調節できるものを選ぶとスタイリングがしやすいですよ。
カールドライヤーでブローする前に…
カールドライヤーは、ある程度髪を乾かした状態からの使用がおすすめ。
ドライヤーで9割ほど髪を乾かしたら、カールドライヤーを使う前にブラッシングします。
乾燥が気になる人はドライヤーで髪を乾かす前に、ブローローションを毛先につけておくと、熱のダメージを防いでくれますよ。
カールドライヤーの使い方&スタイリングのコツ
ここからは、カールドライヤーの使い方をご紹介!
まずは、生え癖を直します。髪の根元を起こすように後頭部から前髪の方へ、毛流れに逆らいながらブラシを通します。この時、頭皮から髪を浮かせるようにブラッシングするのがコツ!
こうすることで根元がふんわりして、毛先がきれいに収まりやすくなります。
そのあとは、なりたいイメージに合わせてブローしていきます。
ポイントは、髪の毛流れを整えること。
ハーフブラシでも、手を使ってしっかりブラシに毛先を巻きつけることで、内巻きにすることができます。
ブラシを根元に入れ込んで弧を描くように滑らせると、ボリュームを出せますよ。
根元をしっかりと立ち上げると、ふんわりとした仕上がりになります。
前髪や顔まわりも同様に弧を描くようにブローすると、ふんわりとしたやさしい雰囲気に仕上がります。
コテやストレートアイロンほど難しくないカールドライヤー。1本あるととても便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。(文/HARUNA)
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※文・画像/HARUNA
※画像/Olinchuk、Kmpzzz/Shutterstock
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