10分以内で完成!“手軽で美味しい温朝食”たんぱく質たっぷり「豆乳」スープレシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
みなさんは朝ごはん、どんなものを食べていますか? 朝は食欲がないから食べないという方もいらっしゃるでしょうか。
でも、朝ごはんはやはり食べたほうが良いみたいで。私は、白米に明太子や納豆、たっぷりの野菜とたんぱく質を加えた味噌汁やスープを食べるようにしています(あまりお腹が空いていないときは、レトルトのコーンスープで済ますこともありますよ)。
今回は、忙しい朝にもおすすめの「豆乳」を使ったスープをご紹介。10分以内で完成する手軽さで、体の中から温まるので、今の時期にピッタリですよ。
豆乳なら手軽にたんぱく質が摂れるのも、朝食におすすめなポイントです。
1:温めて器に注ぐだけ!台湾風「ふるふる豆乳のスープ」
台湾の定番朝食である、豆乳をベースにしたスープ「シェントウジャン」をイメージしたレシピです。お酢を入れることで豆乳が固まってふるっとした食感になり、ほっこり温まるスープです。
普段は温かい豆乳にパクチーやザーサイなどの具材と醤油、黒酢、ラー油などの調味料を加えていますが、忙しい朝でも作りやすいように、今回は材料を少なく手軽にしています。
【材料】(1人分)
無調整豆乳・・・200ml
A黒酢(なければ酢)・・・小さじ2
A白だし・・・大さじ1/2
A干し桜エビ・・・適量
白すりごま・・・適量
青ネギ(小口切り)・・・少々
ラー油・・・お好みで
<作り方>
(1)Aを器に入れる。
(2)豆乳を鍋で沸騰しないように気をつけながら温め、沸騰直前に火を止めてゆっくりと(1)にそそぐ。
(3)お好みで白すりごま、青ネギ、ラー油を加えて完成。
豆乳は沸騰し過ぎると固まらないので気を付けて。そして必ず無調整豆乳を使ってくださいね。
2:芯からしっかり温まる「白菜と豆乳のスープ」
白菜とクリーム系って相性いいですよね。でも、生クリームや牛乳を加えると、朝の体にはちょっと重めに感じてしまうことも。そんなときは無調整の豆乳で。食べ応えは十分かつ、少ない材料でできるスープです。
【材料】(1人分)
白菜・・・適量(100g程度)
ベーコン・・・20g
豆乳・・・200ml
白だし・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1/2
塩こしょう・・・少々
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)白菜は繊維を断つように細切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
(2)鍋にオリーブオイルをひき、ベーコン、白菜を加え、塩こしょうをして中火で炒める。
(3)全体がしんなりしたら豆乳を加えて弱中火にする。沸騰しないように気を付けながら温め、白だしを加える。
(4)塩(分量外)で味をととのえて器に盛り、ブラックペッパーを振る。
火の通りが早くなるので白菜は千切りに。煮込む時間も短く済みます。
今回は味付けを白だしにしましたが、いろんな調味料と合うので、コンソメ、鶏ガラスープの素、みそを溶くなど、その日の気分で変えるのも◎。
どちらもとっても簡単でおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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