冬だからこそ行きたい南国旅!“石垣島からフェリーで約10分”日帰りで楽しめる「竹富島」
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
新しい年が始まりましたね。
いわゆる「新春セール」などで、旅行を考えている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、この季節の旅行にこそおすすめ! 先日、私が家族で旅行してきた“常夏の島”を紹介します。
石垣島からフェリーで約10分!日帰りでも満喫できる「竹富島(たけとみじま)」
目的地は、石垣島からおよそ6kmのところに位置する『竹富島(たけとみじま)』。
石垣島の市街地にある『ユーグレナ石垣港離島ターミナル』からフェリーで向かいます。ここは、「八重山諸島への玄関口」とも言われていて、八重山周辺離島と石垣島をつないでいる場所なんです。
ターミナルには、石垣島出身の具志堅用高さんのモニュメントも!
竹富島へは、1時間に1~2便、フェリーが出ています。
フェリーに乗って10分ほどで到着しました。
外周およそ9.2kmの小さな島です。
石垣、赤瓦屋根、色鮮やかな花々!古き良き“沖縄の原風景”を感じられる集落
フェリーターミナルから島の中心部に向かって15分ほど歩くと集落があります。
赤瓦屋根の昔ながらの民家と色鮮やかな花々。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されていて、古き良き沖縄の原風景を感じることができるエリア。約350人がその文化を守りながら暮らしているのだそうです。
この辺りは冬でも平均気温が18度ほどと温暖な気候なので、南国の色鮮やかな花が一年中楽しめるんです。
私が訪れたのは11月上旬でしたが、日中は30度近くまで気温が上がり、しっかり日差しもあったので15分も歩いたら汗だくになりました。
散策していると、名物の水牛車に遭遇。ゆっくり歩いていて、のどかな光景でした。
赤瓦屋根の上や、塀の上にいるたくさんのシーサー。
沖縄の中でも特に竹富島のシーサーは個性的だそうで、ダブルピースをしているかわいいシーサーにも出会いました。
白い砂浜と透き通った海!竹富島のおすすめスポット「コンドイビーチ」「西桟橋」
竹富島唯一の海水浴場、『コンドイビーチ』。
11月だったのでさすがに海水浴をしている人はいませんでしたが、浜辺でのんびり過ごしたり、靴を脱いで足だけ海に入ってみたり。
みなさん思い思いにゆったり島時間を楽しんでいる様子でした。
白い砂浜と、青い空と海が最高でしたよ。
『コンドイビーチ』から歩いて15分ほどの『西桟橋』。移動しているうちにあいにくの空模様となってしまいましたが、一面海に囲まれたこの景色はやはり格別!
この桟橋の先には、八重山諸島の『小浜島』や『西表島』があります。
昔は竹富島の住民がここから西表島まで船で渡り、竹富島ではできなかった稲作を行っていたとのこと。
2005年には国の「有形文化財」に登録され、現在は夕日のスポットとしても有名です。
島内の移動はレンタサイクルか巡回バス
島内の移動は、歩けなくはないですが、自転車か巡回バスがおすすめ!
レンタサイクル店はいくつかありますが、子ども用自転車や二人乗り自転車などは数に限りがあったり取り扱いがなかったりするお店もあるので事前に確認してくださいね。
フェリーターミナルに各レンタサイクル店の送迎車が停まっているので、自転車を借りたいお店の車に乗ればOK。お店まで車で連れて行ってもらえます。
巡回バスは集落内にいくつかバス停があるほか、港やコンドイビーチ、星砂で有名なカイジ浜など主要スポットを巡回しています。
バス停に記載されている時間の15分前までに電話予約をすると乗車できるシステムで、料金は1回の乗車ごとに330円でした。
なお、小さな島なので、自動販売機やカフェなどはあるものの数が多いわけではありません。飲み物やちょっとした食べ物はあらかじめ持参しておくと安心です! そして、ゴミはしっかり持ち帰るようにしましょう!
ちなみに私は、集落の入り口すぐのところにあるカフェを訪れました。
定番のいちごから沖縄らしいパッションフルーツやシークワーサーまで揃う「かき氷」のほか、「パフェ」などが揃っていましたよ。
存分に南国らしさが楽しめる竹富島は、冬の旅先としておすすめ!
石垣島から日帰りで訪れるのもよし、島内に宿泊施設がいくつかあるので泊まるのもよし。
あたたかい空気に包まれて過ごすゆったり島時間は最高の癒しになりました。みなさんの旅の参考になればうれしいです。(文/伊藤舞)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/伊藤舞
#旅行 をまとめてチェック!
#おでかけ #絶景
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【2024年最新】九州のイルミネーションスポット
◆【こんまり流】家の中スッキリ!片づけ術
◆【毎週水曜更新】イヴルルド遙華の12星座占い