こんな食べ方あったんだ!簡単おいしい「れんこん」主役レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
調理次第で食感が変わる、旬のれんこん。私の大好きな野菜の一つです。
今回は、れんこんを使ったレシピをご紹介します。
おいしさもさることながら、実はビタミンCを豊富に含んでいるので、風邪などが心配なこれからの季節にもうれしい食材です。(※1)
1:味付けは塩こんぶにおまかせ「鶏れんこんの塩こぶバーグ」
塩こんぶを使うので味付けも簡単。しっかり味でお弁当のおかずにもおすすめです。
すりおろしたれんこんの風味と、輪切りのシャキッとした歯ごたえの両方を楽しめます。
【材料】(2人分4個)
れんこん・・・120g
A鶏ミンチ・・・150g
A塩こんぶ・・・10g
A塩こしょう・・・少々
A砂糖・・・一つまみ
かたくり粉・・・少々
サラダ油・・・小さじ1
柚子こしょう(お好みで)・・・少々
<作り方>
(1)れんこんは皮をたわしなどできれいに洗い、3~5mm幅の薄切りを8枚作る。残りはすりおろす。
(2)ボウルにAと、すりおろしたれんこんを少し絞って加え、よく混ぜ合わせる。
(3)薄切りのれんこんの片面にかたくり粉を振る。
(4)(2)を4等分にして(50g目安)成形する。(3)のれんこんのかたくり粉を振った面を接着面にして、タネをはさむ。
(5)フライパンに油をひき、(4)を並べる。弱中火でふたをしてじっくり両面を焼く。
(6)両面に焼き色が付いたら火を消して皿に盛る。お好みで柚子こしょうを添える。
鶏ミンチは、ヘルシーに仕上げたいときは胸肉、ジューシーにしたいときはもも肉を使用してください。れんこんの皮は薄ければ剥かずにそのまま使って大丈夫です。すりおろしたれんこんは、ぎゅっと絞らずにふわっと絞るイメージで。
そのままはもちろん、おろしポン酢もよく合いますよ。
2:ご飯と一緒に炊き込めばれんこんがホクホクで甘い!「塩鮭とれんこんの洋風ごはん」
焼き鮭の香ばしさと、甘みが出たホクホク食感のれんこんが好相性。グリーンオリーブからも旨みが出て、普段の炊き込みご飯とテイストを変えたいときにもおすすめのレシピです。
【材料】(3~4人分)
米・・・2合
甘塩鮭・・・2切れ
れんこん・・・100g
グリーンオリーブ・・・12個
A白ワイン・・・大さじ1
Aオリーブオイル・・・大さじ1/2
A塩・・・ふたつまみ
Aコンソメ・・・小さじ2
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)米は洗って30分浸水する。れんこんはきれいに洗い、一口大の乱切りにする。甘塩鮭は魚焼きグリルで焼き、身を大きめにほぐし、大きな骨は外し、皮は小さく切る。
(2)炊飯器に米とAを入れ2合の線まで水を加えて混ぜる(鍋炊きの場合は、Aと水を合わせて400mlを加える)。れんこんとグリーンオリーブをのせて普通炊きで炊飯する。
(3)炊きあがったら、ほぐした鮭を加えて全体を混ぜ、器に盛り、ブラックペッパーを散らす。
ご飯の味付けは鮭に塩分があるので薄めにしています。物足りなければ、上から塩をパラっと振ってください。また、グリーンオリーブは、炊き込みごはんはもちろん、煮込み料理などに加えると旨みが出るのでおすすめです。
それはそうと、やっとふるさと納税の返礼品の銀鮭の消費が終わりそうだったところ、たまたま居酒屋さんで隣になった女性に「ここの返礼品もおいしかったですよ~!」とまた鮭をご紹介いただきポチっとしてしまったので、まだしばらく鮭とのお付き合いが続きそうです。
いかがでしたか? 毎回同じような調理法になってしまうという方はぜひ参考にしてください。食卓へのれんこんの登場頻度をあげていきましょう!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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