スッキリ&食品ロスを減らす!【収納のプロ直伝】「冷蔵庫内を快適に保つポイント」3つ
こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(7歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
毎日何度も使う冷蔵庫は、収納スペースを整えることで、家事効率がアップしたり、食品ロスが減ったりするなど、メリットがたくさんあります。
また、食品には賞味期限や消費期限があり、手放す基準が明確。不要なものの判断もしやすいため、整理がしやすい場所でもあります。
そこで今回は、ごちゃつきがちな冷蔵庫をスッキリ快適に保つためのポイントを3つご紹介します。
1:誰がどのくらいの頻度で使うかを考える
冷蔵庫に関わらず、収納を考えるときに大切なのが、“誰が”、“どれくらいの頻度で使うか”ということ。
冷蔵庫収納では、毎日使う上に、扉を開けて探し物をすればするほど冷気が流れ出してしまい、庫内の温度が上りやすくもなるため、スッキリとした状態であることが特に重要です。
出し入れする頻度の高いものは、一番使う人の目線より低い位置に収納をしましょう。
目線より高い場所に収納してしまうと、気づかないうちに消費期限が切れてしまい、食品ロスになってしまうかもしれません。
さらに、できるだけサッと取り出せるような収納にすることも大切。
収納ボックスの中に、ジャンルがバラバラのさまざまな食品が混在していないかもチェックしてみてください。
ボックスごとのジャンルや種類をできるだけまとめることで場所も明確になり、ボックスの中からスムーズに取り出すことができますよ。
2:定位置は定番のものに絞る
冷蔵庫に入れる食材や食品はイレギュラーなものも多いです。いつもは買わない食材を買ったり、頂き物があったりなど予測不能なものも。
そのような場合に備えて、余白を作っておくことがポイント。定番の食材や食品に限り、定位置を決めて収納しましょう。
たとえば、わが家の場合は、卵や納豆、ヨーグルトなどが定番のもの。最小限の食材の定位置を決めるだけでも、食材の迷子が減っていきます。
あらかじめ余白を作っておくことで、イレギュラーなものが入ってきたときにも、慌てることがありません。
3:中身が見えない収納アイテムを使わない
雑誌やSNSで見かける白いボックスが並んだ冷蔵庫内。見た目は美しい収納ですが、食材の管理が小まめにできる上級者の収納だと思います。残念ながら、私も得意ではありません。
少しでも食材の迷子を減らすために、冷蔵庫収納で使うアイテムは、半透明で高さの低いものを選んでいます。
冷蔵庫の扉を開けたときに、“中に何が入っているのか一目で分かるようにする”のがポイントです。
見た目の美しさよりも、家事効率をアップさせたり、食品ロスを減らしたりすることを目的とする場合は、収納アイテム選びにも気をつけてみてください。
今回はスッキリとした冷蔵庫をキープするためのポイントをご紹介しました。キッチンでの家事が少しでもスムーズに取り組めるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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