ザクザク衣で中ジューシー! “美味しく作るコツ満載”エスニックな絶品唐揚げ&居酒屋風副菜レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
なんとなく自分の中でシリーズ化している毎月のから揚げレシピ。
今月は、がぶっとかぶりつきたいタイ風のザクザク!なフライドチキンをご紹介します。
さわやかな苦味が箸休めにもってこいのゴーヤの副菜も一緒にどうぞ!
1:ザクザク食感の「ジューシータイ風フライドチキン」
じっくり揚げることで、衣はザクザク、中はジューシーに仕上がりますよ!
今回は、大豆・砂糖・食塩などで作られている醬油に似たタイの調味料「シーズニングソース」を使います。チャーハンや焼きそばの隠し味、肉料理の下味、卵焼きにかけたり……と、1本あると便利な調味料なので、ぜひこの機会に手に取ってみては? 輸入食材店で購入可能ですよ。
「シーズニングソース」がない場合は、たまり醤油+うま味調味料(ハイミーなど)少々で代用してみてください。
【材料】(2人分)
鶏もも肉・・・250g
A小麦粉・・・35g
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2
Aシーズニングソース・・・小さじ1
A醤油・・・小さじ1/3
A塩・・・一つまみ
A白こしょう・・・小さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1/3
A水・・・50ml
揚げ油(サラダ油・こめ油など)・・・適量
スイートチリソース(市販)・・・適量
<作り方>
(1)鶏肉は余分な脂や筋などを取り除く。ポリ袋に入れ、Aを入れて揉み込み、そのまま10分以上なじませる。
(2)鍋(テフロンがおすすめ)に鶏肉がかぶる程度の油を入れ、180度に温める。鶏肉に衣をしっかりまとわせて、皮目を下にして入れ、じっくりと揚げる。
(3)両面を10分揚げていったん取り出し、1分ほど置いた後に、再度フライパンに戻し二度揚げする(2分程度)。
(4)しっかり油を切って、食べやすい大きさに切る。器に盛り、スイートチリソースを添える。
2:居酒屋の箸休め的副菜「ゴーヤと塩昆布のツナ和え」
ゴーヤの苦味がびしっと効いた、定番副菜といいますか、おつまみですね。先日居酒屋さんで食べておいしかったので、再現してみました。作ってしばらく冷蔵庫で冷やすと、塩昆布とツナから出た旨みもなじんで、さらにおいしくなります。
【材料】(作りやすい分量)
ゴーヤ・・・1本(可食部で150g程度)
A塩昆布・・・10g
Aツナ缶(水煮)・・・1/2缶
Aごま油・・・大さじ1/2
かつお節・・・適量
塩・・・適量
<作り方>
(1)ゴーヤは端を落とし、縦半分に切り、スプーンでワタを取り除く。5mm幅に切る。
(2)鍋に熱湯を沸かし(分量外)、塩を入れてゴーヤを20秒ほどさっとゆで、ざるにあげる。冷水に放つ。
(3)ざるにあげ、ペーパーで表面の水分をしっかりと取る(絞らなくて大丈夫です)。
(4)ボウルに(3)とAを加え、和える。10分以上なじませる(ツナは汁ごと入れる)。
(5)器に盛り、かつお節をかける。
ゴーヤの苦味を楽しみたいので、薄切りよりも少し厚めに切り、ゆで時間も短く、かつ水気は絞らないようにしています。苦いのが苦手な方は、なるべく薄く切ってさっとゆでた後、水気をぎゅっと絞るようにすれば軽減できます。
キッチンが暑くて「揚げ物なんて無理ー!」となると思いますが、その先にビールとベストマッチのおいしいやつが待ってますよ! ぜひお試しください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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