【薬院ラーメンランチ】非豚骨系で話題!濃厚な旨みがクセになる「鯛そば」専門店(福岡市中央区)
こんにちは。福岡に移住して2年、すっかり九州の食に胃袋を掴まれているゆりちゃんです。
今回は福岡市中央区薬院にある、新しいジャンルのラーメン屋さんをご紹介します。
薬院駅近くでアクセス抜群!鯛そば・鯛茶漬け専門店「磯LABO(いそラボ)」(福岡市中央区薬院)
地下鉄七隈線・薬院駅から徒歩3分の場所にある『鯛そば・茶漬 磯LABO(いそラボ)』。
もともと、『海鮮丼・茶漬 磯らぎ』としてJR博多シティのレストラン街『くうてん』で営業していましたが、ここ薬院に移転、屋号を改め2021年4月にオープンしました。
多くの人においしい魚を気軽に、しっかりと味わってほしいという思いから誕生した「鯛そば・鯛茶漬け専門店」です。
「鯛そば」の肝になる黄金色のスープは、化学調味料・食品添加物不使用。長崎県産あご、宮崎県産どんこ椎茸、北海道産利尻昆布、愛媛県産かつおぶし、国産にぼしなどの天然素材、そして熊本県天草産の「みやび鯛」を余すところなく使用。手間暇をかけて、鯛の旨みが凝縮されています。
そこに合わせるのは、福岡の老舗製麺所『青木食産』に依頼して、試作を重ねた香り豊かな全粒粉麺。
宗像市大島の天然塩を使った『塩鯛そば』(880円)と、3種類のオリジナル醤油をブレンドして作り上げる『醤油鯛そば』(880円)の2種類から選べます。
もう一つの看板メニュー『鯛茶漬け』(980円)も、「みやび鯛」を使用。新鮮な刺身を味わった後、オリジナルの胡麻だれとあご出汁でお茶漬けに。一品で三度楽しめますよ。
店内は清潔感があって広々としていて、子連れファミリーでも入りやすい雰囲気でした。
お昼は、券売機で食券を購入して席に着くスタイル。
夜は、テーブルオーダー制。『みやび鯛のマリネ』(780円)や『鯛コロッケ』(580円)などのおつまみメニューが登場し、日本酒をはじめとする豊富なアルコールとともに、ちょい飲みも楽しめますよ。
最後までずっとおいしい!人気メニューを一度に味わえる「磯LABOセット」を堪能♡
今回注文したのが『磯LABOセット』(1,000円)。『塩鯛そば』or『醤油鯛そば』と、みやび鯛の身をごはんと一緒に炊いた『鯛めし』(単品価格320円)がセットになっています。
こちらは『塩鯛そば』の『磯LABOセット』。
塩ラーメンといえば細麺が一般的ですが、こちらのお店の麺は細すぎず太すぎず、もちもち感と適度な歯応えがありました。
スープは、透き通るような美しさ。あっさりとした味を想像していましたが、実際口にしてみると、見た目のイメージとはうらはらに塩味と脂のコクがしっかりしており、麺に負けない存在感がありました。
そのおいしさの秘密は、昔ながらの直焚きにこだわる、宗像の「大島の塩」を使用していることなんだそう。
トッピングは、鶏むね肉のチャーシュー、ほぐした鯛の身、ほうれん草、あおさのり。どれもスープの味わいを引き立てます。
半分ほど食べたら、添えられた柚子胡椒をプラスして味変して楽しんでみて。印象がガラッと変わりますよ。
最後に、余ったスープを『鯛めし』にかけてお茶漬け風に♪
鯛めし単体だとあっさりした味付けですが、柚子胡椒の入った塩ベースの鯛スープが加わることで、旨みが倍増。
残りのスープを鯛めしに加えることまでが計算された、すばらしいセットメニューでした。
そして、こちらは『醤油鯛そば』の『磯LABOセット』。
『醤油鯛そば』のトッピングは、炙り豚のチャーシュー。柔らかくてとってもおいしい!
コクと深みのある甘口のスープは、柚子胡椒を入れたときの味の振り幅が大きくて、思わずニヤリ。柚子の香りとピリッと辛い味わいがクセになります。『鯛めし』にかけてもよく合いました。
シンプルながら、最後までずっと「おいしい!」が続く、贅沢な一杯でしたよ。
非とんこつ系ラーメンで注目を集める『鯛そば・茶漬 磯LABO』。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。(文/ゆりちゃん)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■鯛そば・茶漬 磯LABO(いそラボ)
住所:福岡県福岡市中央区薬院1-6-7 ヴァンクール薬院 1F
営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00)、17:30~22:00(L.O. 21:30)※スープが無くなり次第終了
定休日:不定
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
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