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鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 広島風お好み焼き

とっろとろ卵がのった広島風お好み焼きが人気! “地元民おすすめ”人気鉄板居酒屋(北九州市八幡西区光貞台)

家族の転勤で、北九州市に移り住んだ青木うらです。

福岡に引っ越して以来、どのお店を訪れても思うのは、食べ物のレベルが高いということ。

特に、庶民にやさしいお値段で提供する焼き鳥、天ぷら、おでん、ラーメン、うどん、など屋台で見かけることも多い料理は、他県の追随を許さないほど秀逸で、毎度驚いています。

福岡の方々にそれを伝えても「生まれたときからそうやけん、よう分からん」と薄い反応をされてしまい、羨ましいやら、悔しいやら(笑)。

今回は、地元の方から、「屋台料理といえば、お好み焼きとか鉄板系もおすすめよ」と教えてもらったお店をご紹介。北九州市八幡西区にある鉄板居酒屋さんです!

広島風お好み焼きがメイン!鉄板居酒屋さん「鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ)」(北九州市八幡西区光貞台)

北九州市八幡西区折尾~本城エリアには、ざっと数えても10近くの大学が点在。昼夜問わず、いつも若者たちで賑わっています。

そんな若者たちにも人気のお店のひとつが、『鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ)』。JR筑豊本線「本城」駅から車で約5分の場所にあります。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 外観

画像:青木うら

お店の前に専用駐車場もあるので、家族やグループで来店するお客さんも多いです。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 店内

画像:青木うら

地元民に愛されるお店なのですが、やはり目立つのは大学生のお客さん。

この日もワイワイ賑やかに食事を楽しんでいました。

「広島風お好み焼き」は“とろっとろ”の半熟卵がオン!人気の鉄板料理を注文

お店が賑わう理由のひとつは、なんといっても「広島風お好み焼き」、「焼きそば」などの鉄板料理がおいしいこと。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) メニュー

画像:青木うら

「広島風お好み焼き」を注文すると、「焼き上げまで20~30分の時間を要します」と説明があったので、お通しを食べながら待ちます。

この日のお通しは、『平目えんがわの昆布締め』(350円)。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 平目えんがわの昆布締め

画像:青木うら

昆布締めされた平目は、ほどよい弾力が備わり、風味もまろやか。丁寧に下準備された調理工程を感じます。

想像をはるかに超えたおいしさに驚いていると、店長が「いろんな味を楽しんでもらいたいので♪」と教えてくれました。

ちなみにこの日は、店長の鉄板さばきが真近で見られるカウンター席に座ることができました。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 調理風景

画像:青木うら

複雑な調理工程に加え、手間と時間を要する「広島風お好み焼き」。

調理工程を見ているだけで「経験と技術がないと作れないなぁ~」と思わせる職人技。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 調理風景

画像:青木うら

そんな職人技をしばらく眺めていると、だんだん完成に近づいてきました!

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) もちチーズとろとろ焼き

画像:青木うら

たっぷりの溶き卵を、お好み焼きに素早くオン。

広島風お好み焼き『KUWAスペシャル焼き』(1,450円)の完成です。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) スペシャル焼き

画像:青木うら

運ばれてきたときの卵は、「食べごろ最高!」な半熟状態になっています。

具材は、ホタテ、イカ、エビ、豚。それだけで十分おいしいのですが、卵の濃厚なとろみ、たっぷりのねぎ、しその爽やかな後味も重なり、なんとも贅沢な味わい。

お好み焼きそのものがおいしいので、ソースをたっぷりかける必要はなし! 「薄味にしてますが、そのまま完食しちゃうお客さんが多いかな」という店長の話にも納得。夫婦でペロリと完食です。

『定番ソース焼きそば』(880円)もおすすめの一品。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 定番ソース焼きそば

画像:青木うら

「お好み焼きに使う麺よりも太くてもちっとした麺を使っています」と教えてくれました。

2つのトングで焼きそばを手際よく卵で包み、オムレツのような見た目に。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 定番ソース焼きそば

画像:青木うら

もちっとした食感で、やはり家で食べるものとは全く違います。食べ応えもたっぷりで、胃袋が充足感で満たされました。

学生グループがこぞって注文する人気メニューというのも、うなずけます。

また、『モチとチーズ入り山芋のとろとろ焼き』(680円)など、比較的早いスピードで提供してもらえる鉄板メニューもありますよ。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) もちチーズとろとろ焼き

画像:青木うら

メニュー名の通り、トロトロ食材のモチ、チーズ、山芋がたっぷり入った鉄板焼き。

ふわふわしたビジュアルが食欲をそそります。口の中に入れると、すべてのトッピングが溶け合い、なんとも言えないまろやかさでした♡

センスが光る一品料理もおすすめ!

そして、鉄板料理だけでなく、ぜひ頼んでほしいのが、一品料理。

メニュー表を見ると、鉄板焼屋さんであることを忘れそうになるほど、凝った料理がずらり。鉄板料理を待つ間に食べるのも、おすすめですよ。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) メニュー

画像:青木うら

こちらは、『豆乳とクリームチーズの揚げ出し豆腐』(680円)。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 豆乳とクリームチーズの揚げ出し豆腐

画像:青木うら

2人分に分けて持ってきてくれました。盛り付けが美しい~。

店長手作りの豆腐は、ふわふわトロトロ。クリームチーズの濃厚な風味も加味され、今まで食べたことのない洋風を感じる揚げ出し豆腐です。

「それぞれのメニューの仕込みに時間を要し、お昼を開けることができないんです」との説明に納得。食べたら「手間がかかっている一品」と分かる味なのです。

こちらは、多くのお客さんが必ず注文するという『肉味噌のそぼろかけポテサラ』(580円)。

鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ) 肉味噌のそぼろかけポテサラ

画像:てっぱんファミリー KUWA

「ポテトサラダの味でそのお店のレベルが分かる」と聞いたことがありますが、その言葉通り、ポテサラにお店の実力が表れています。

卵たっぷりでしっとり濃厚。さらに、肉味噌のそぼろがオン。甘じょっぱい風味が、ポテサラにとてもよく合うんです。

一品料理は、どれもアイデア満載。その独創性に魅了され、ほかの料理も頼んでみたくなりました。

そして、「学生さんが頼みやすい価格設定がポリシー」というのも、私たち庶民にもありがたいです。

絶品の料理の数々に大満足でした。

八幡西区エリアにおでかけの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!(文/青木うら)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■鉄板一家KUWA(てっぱんファミリーくわ)
住所:北九州市八幡西区光貞台1-2-2-1F
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
駐車場:あり
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/青木うら
※画像/てっぱんファミリー KUWA

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