服が溢れるクローゼットもスッキリ生まれ変わる!? プロが実践する「指定席収納」徹底解説
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こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
季節の変わり目は、すてきなファッションアイテムとの出会いにワクワクするもの。しかし、スペースは有限です! 何も手放すことなく、ただただ新しいアイテムをお迎えし続ければ、収納がパンクしてしまうのは当然のこと。みなさんのクローゼットは大丈夫ですか?
今回は、これ以上モノを増やさないために知っておいてほしい! 収納のプロが実践している「指定席収納」を紹介します。
「服の最大量」=「ハンガーの本数」を心がける
服の量が増えて、ハンガーを買い足した経験はありませんか? または、1本のハンガーに何枚もの服を掛けた「マトリョーシカ収納」になってはいませんか? ハンガー1本につき、服は1着。全ての服に「指定席」を作ってあげましょう。
ハンガーを買い足さない、そして「マトリョーシカ収納」にしないということは、新しい服をお迎えするタイミングで何かを手放すことになります。
今ある服を手放してまで欲しい服かどうか?を考えるようにするだけで、衝動買いを抑制するのに繋がります。
また、家族別にハンガーを用意するのもオススメです。わが家では、夫婦でハンガーの色を分けています。こうすることで、自分のハンガーが足りなくなったからといって、相手のハンガーを拝借することが出来ない仕組みです。
「空席」=「着用中」or「洗濯中」の靴下収納
ファッションアイテムの中でも靴下のような小物は購入のハードルが低く、つい増やしてしまいがち。そんな靴下にも「指定席」の考え方が有効です。
必要なモノの量は人それぞれ。「少なければ良い」のでなく、「管理できる量にする」ことが大切です。
靴下にもそれぞれ「指定席」を作ってあげれば、自ずと持てる量が決まってきます。わが家の場合、「空席」は「着用中」もしくは「洗濯中」のサイン。ハンガーの例同様に、新しい靴下を迎えるときは、今ある何かを手放すルールです。
使い勝手も、見栄えも良い!靴の「指定席」
サイズアウトする子どもの靴と違って、大人の靴は手放すタイミングが難しいモノ。だからこそ、気を付けなければどんどん増えていってしまいます。
そこでわが家では、100円ショップなどで販売している書類整理用のトレイを使って靴の「指定席」を作っています。
服や靴下同様、持てる最大量を決めた「指定席収納」です。
トレイを使用した靴収納はモノを増やさないだけでなく、(1)取り出しやすい、(2)靴箱が汚れない、(3)見た目がスッキリする、などの効果もあるオススメの収納法です。
モノに収納場所を与える「指定席収納」で衝動買い防止! ぜひ、身近なアイテムから取り入れてみてくださいね。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/ティール
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