お店は元ガソリンスタンド!フレンチシェフが作る“極熱・極ウマ”焼きハンバーグカレー(八女市)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記159回目は、元ガソリンスタンドの店舗で営業する、欧風カレー店。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
元ガソリンスタンドの超本格欧風カレー店「カレーとハンバーグの店シャカカリー」(八女市)
八女市で20年ほど営業している『カレーとハンバーグの店 シャカカリー』。
実はこの店舗、元ガソリンスタンドなんです。
ほかでは見ないユニークな構造。でも、「車で入りやすい」「雨でも濡れずにお店に入れる」と大好評なんだそう。
一歩店内に入ると、ガソリンスタンド感はゼロ。スパイスの良い香りが漂い、落ち着く雰囲気のレストランです。
やけど注意!極熱で極ウマ「ハンバーグ焼きカリー」
「カレーとハンバーグの店」と看板に掲げている『シャカカリー』。
名物の『ハンバーグ焼きカリー(レギュラーサイズ)』(1,250円)を注文しました。
あっつあつの焼きカレーに大きなハンバーグとチーズたっぷり! 食べ応え十分のボリュームです。
カレーは甘口と辛口の2種から選ぶことができ、今回はベーシックな甘口をチョイスしました。
フレンチ出身のオーナーが作るカレーは、ブイヨンをベースに野菜の旨みが強く出た、甘みとコクが引き立つ欧風カレー。
おいしさを全面に出しつつ、焼きカレーらしい香ばしさと、カレーの奥底から感じるほろ苦さがいいアクセントになっています。
そして、存在感抜群のハンバーグは肉汁たっぷりでジューシー。
新鮮な合い挽き肉を使い、食べ応えのある肉肉しさを追求。玉ねぎはじっくり炒めたものと生のものの2種類を入れているそう。そうすることで、玉ねぎの甘みとシャキッとした食感の2つが両立しています。
また、コショウをしっかり効かせてパンチのある味にしているので、カレーの味に負けず、ハンバーグがしっかりと存在感を出してくれます。
何より、ハンバーグから溢れる肉汁がコク旨のカレーと一体化することで、旨みは倍増! チーズのまろやかなコクも加わり、大満足の一皿です。
ただし、本当にあっつあつなので、やけどには十分ご注意ください。
ちなみに、猫舌の方には、焼いていない『ハンバーグカリー(レギュラーサイズ)』(1,060円)もオススメです。
焼きカレーに比べると、よりカレーそのものの旨みとコクを堪能できます。
地域に愛され続ける、ガソリンスタンド跡地のユニークカレー店『シャカカリー』。オーナーの奥様がバイク好きということもあり、ツーリングの途中にバイクで立ち寄るお客さんも多いそう。
おでかけついでにぜひ立ち寄りたいお店です。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
■カレーとハンバーグの店 シャカカリー
住所:八女市本町1-206
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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