収納グッズ購入はちょっと待って!整理収納のプロも取り入れる「紙袋収納」作り方と活用術
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
お部屋を片付けてすっきりさせたい!と思ったとき、まず収納ボックスを買いたくなる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。収納ボックスも1つの“モノ”。不要になったときに、いるかいらないか判断しないといけなくなってしまいます。
そのようなときにおすすめなのが、紙袋を活用する収納です。
今回は、どこのおうちにもある紙袋でできる、紙袋収納の作り方と活用法についてご紹介します。
市販の収納用品ではできない、紙袋ならではのメリットも。ぜひ参考にしてみてください。
紙袋収納の作り方
まず、紙袋収納の作り方をご説明します。はじめに、持ち手の部分をカット。そして内側に2回折り曲げます。ここでのポイントは収納するスペースの高さに合わせること。
高さに合わせて内側に折り込むことで、ぴったりの収納アイテムに変身します。
幅が合わないときは、中心をカットして重ねることで調整すればOK。マスキングテープやセロテープで固定をすると、ずれずに使いやすくなりますよ。
1:お試しの収納として
では、ここからは紙袋収納をわが家でどう使っているのかご紹介します。
新しい収納用品がほしいと思ったとき、まずは紙袋を使って試すのがおすすめです。
たとえば、わが家のマスク収納。玄関にマスクを収納しようと考えたのですが、本当にここが便利な場所なのかは試さないと分かりません。
そこで、紙袋収納を使って1か月ほど試してみることに。実際に試してみると、動線も良く、とても便利で、「ここにマスクがある」と身体も覚えてきました。
そこではじめて、収納用品をプラス。
このように、その場所に収納することが定着するまでの間、紙袋収納で試すのは、とてもおすすめな方法です。
すぐに収納アイテムを買ってしまい、今の暮らしに合わなかった場合、またおうちの中に不要な“モノ”が増えてしまいますからね。
2:野菜室の収納として
冷蔵庫の中で最も汚れやすいのが野菜室。
特に、じゃがいもやにんじんなどの根菜類は、土が付いていることもあるので汚れがち。きれいな状態を保つためには、こまめなお手入れが必要です。
そこで活躍するのが紙袋収納。
紙袋は、プラスチックのケースに比べて、中に入れるものによって形が変化するので、少し多めに入れても大丈夫。仕切りとしてはもちろんですが、庫内の汚れの予防にもなりますよ。
紙袋が汚れたときには、ゴミ袋として活用して、そのまま破棄すればエコですね。
きれいな野菜室を維持するために、お掃除をこまめにすることが苦手な私にぴったりの活用法です。
3:仮置きの場所として
子どもたちが作った折り紙や制作物。まだ捨てたくない!というときは紙袋で収納ボックスを作ります。
おもちゃが収納されている部屋の目に付くスペースに置いておき、少し時間が経ったら一緒に見直しをしています。
わざわざ収納用品を購入しなくても、仮置きしたいときに紙袋を使うと、ごちゃごちゃしがちなものもすっきりまとまりますよ。
ずっと保管していて使っていない紙袋があれば、収納として使用して循環させるのもおすすめです。お部屋の片付けの際に、ぜひ取り入れてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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