背中のハミ肉撃退! “代謝UPにも◎”スキマ時間にできる簡単背中痩せエクササイズ
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みなさん、こんにちは! ヨガピラティスインストラクターの坂井汐梨です。
寒い時期はまだまだ続きますが、気温の低い日には、つい背中が丸くなっていませんか?
冬の間、この姿勢のまま過ごしてしまうと、背中に脂肪がついたり、たるんで“はみ肉”が出来る原因になることも。冬は脂肪を溜め込みやすい季節でもあるので、特に注意が必要です。
そこで今回は、そんな冬にぴったりな「背中肉撃退エクササイズ」をご紹介します!
お家にいながら、すきま時間を使って簡単にできるので、ぜひ一緒にやってみてくださいね。
Step1で背中周りをほぐしてから、Step2で引き締めていきますよ。
Step1:背中のコリや固まりをほぐして温めるエクササイズ
(1)座った姿勢で、両手を上げてバンザイの状態にする。
息を吐きながら両肘を曲げ、肩甲骨を背中の後ろで引き寄せながら、胸を開く。
息を吸いながら、両手をバンザイに戻す。この動作を5セット繰り返す。
このとき、腰が反らないように、軽く下腹に力を入れると胸が開きやすくなります!
(2)両手を胸の前に引き寄せて、息を吐きながら肘と肘を付ける。視線は肘を見て、背中を丸めるようにして胸を中に押し込み、肩甲骨の間をぐっと開く。
息を吸いながら胸を開く。この動きを5セット繰り返す。
横から見るとこんな感じです。
Step2:背中引き締めエクササイズ
(1)うつ伏せの体勢で、両腕を頭の先に伸ばし、両腕と頭(おでこ)を床すれすれで浮かせる。
息を吐きながら、上体を起こし、肩甲骨を引き寄せて胸を開く。
息を吸いながら両腕を伸ばし、元の位置へ。床すれすれの位置でキープ。これを5〜10セット繰り返す。
このとき、両脚は床につけたままにしておくことと、腰に負担がかからないように、恥骨で床を押しながら下腹に力を入れることが大切です!
(2)うつ伏せの体勢から、上半身を少し起こし、肘を床につける。両方の手の平は向かい合わせにしておく。
息を吐きながら、右腕と左脚を上げ、息を吸いながらおろす。
続いて、反対の手足を上げる。左右交互に5〜10セットずつ行う。
肩ではなく、肩甲骨や背中周りを意識しながら腕を上げるのがポイントです。
いかがでしたか? 背中がじんわりと汗ばむほど温まり、「これは背中がスッキリしそう!」という感覚を味わっていただけたのではないでしょうか。
背中痩せエクササイズは代謝上げにもぴったりなので、ダイエットしたい方にもオススメです。ぜひ続けてみてください!
2023年1月12日(木)のミニ番組『ARNE』でもご紹介しています。番組動画もぜひご覧くださいね。(文/坂井汐梨)
※この記事は公開時点での情報です。
◆ ARNE TV #154「目指せ美背中!背中肉撃退エクササイズ」
※文・画像/坂井汐梨
※FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)
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