鉄鍋でアッツアツ! “こんがり焦げた部分もイイ”香り引き立つキーマカレー(福岡市早良区野芥)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記149回目は、アッツアツでいただく鉄鍋キーマカレーです。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
スパイスカレー専門店&こども食堂「バリバリキッチン」(福岡市早良区野芥)
福岡市地下鉄七隈線「野芥」駅から車で3分ほど、国道263号沿いにある『バリバリキッチン』。スパイスカレーの専門店です。
こぢんまりしたお店で、店内はカウンター6席ほど。
子ども食堂としても活動していいて、夕方になると地域の子どもたちが立ち寄り、賑やかな光景が広がります。
いくつかあるカレーメニューの中でもお店イチオシが、鉄鍋を使ったカレー。今回は、ソーセージをトッピングして注文しました。
アツアツすぎてやけど注意!香り引き立つ鉄鍋キーマカレー
こちらが、『名物鉄鍋キーマカリー』(980円)の『ジョンソンヴィルソーセージ』(200円)トッピングです。
15種類のスパイスを使ったキーマカレーは、スパイスの角が立たずにまとまりのある風味。
刺激はしっかりあるものの、和牛と豚の合い挽き肉の旨みや、玉ねぎ・トマトの甘みがしっかり引き立ちます。
何より、アツアツの鉄鍋に盛られたカレーは、いつも以上に香りが引き立ちます! 香ばしさや鉄鍋に触れた部分のこんがりした食感も楽しめるんです。ただし、本当に熱いので、やけどには十分お気を付けください(笑)。
ご飯は、佐賀県伊万里で作られている『ホシユタカ』という品種を使用。国産では珍しい長粒米で、カレーをはじめとする世界各地の料理と相性抜群のお米です。
スタートはホットドッグ店だったというこのお店。しかし、以前この建物がカレー店だったことからカレーを求めてやってくるお客さんが多く、それならばとカレーを作り始めたとのこと。
そこからは見事にスパイスの沼にハマったそうで、福岡のカレー店を食べ歩きしながら独学で試作を繰り返していき、今のカレーが誕生しました。
トッピングのソーセージはホットドッグ店の頃からの名残です。
鉄鍋で提供するスタイルは、おいしさが引き立つのはもちろん、オリジナリティーをという思いもあったそうです。
「子どもたちのよりどころに……」こども食堂としての活動も
店長の森田さんの「子どもたちのよりどころを作りたい」という思いで運営している『こども食堂』。
夕方になるとやってくる地域の子どもたちに、お菓子を渡したり、食事をふるまったりしています。
こども食堂のメニューはカレーではなく、その日の食材に応じて作るまかない飯。この日はチャーハンと雑炊でした。
子どもたちがワイワイおしゃべりしながら食事を楽しむ様子を見つめる森田さんのまなざしの温かさに、その思いの深さを感じずにはいられません。
子どもにも大人にも、みんなに愛される『バリバリキッチン』。アットホームな空間とアツアツおいしいお料理で心が温かくなるお店です。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
■バリバリキッチン
住所:福岡市早良区野芥6‐4‐36
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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