残り物感ゼロ!プロ直伝“2日目カレー”を使った驚きアレンジレシピ
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
今回は7月11日(土)放送の『めんたい×家族』でご紹介した、“2日目カレーのアレンジレシピ第2弾”をARNEでもおさらいします。
今回も教えていただいたのは、フードコーディネーターの久保ゆりか先生。
九州で初めて野菜ソムリエ上級プロの資格を取得し、料理教室の講師はもちろん、飲食店のメニューの監修なども行っています。
“2日目感ゼロ!”、久保先生直伝の驚きアレンジレシピ、ぜひ試してみてくださいね!
1:炊飯器におまかせ!豚のカレー角煮
カレーの風味ととろみがアクセント! 時間のかかる角煮を炊飯器にお任せしちゃう、簡単アレンジレシピです。
材料はコチラ。
では、作っていきます。
(1) 豚バラ肉を3cmの厚さにカットし、油をひかずにフライパンで両面こんがり色づくまで焼きます。
(2) 炊飯器に、2日目カレー・醤油・砂糖・酒・水を入れて混ぜます。
さらに(1)で焼いた豚バラ肉・ゆで卵・薄切りにした生姜・長ねぎを入れます。
あればクッキングシートを落とし蓋としてのせ、炊飯モードでスイッチオン。
(3) できあがりの合図で炊飯器を開け、クッキングシートと長ねぎを取り除き、器に盛り付け、完成です!
思ったよりもカレー感は控えめ! 甘みとコクのある角煮の良さをしっかり生かしながらもカレーの風味が良いアクセントになっています。
辛さもほとんど感じないので、お子さんにもオススメの主役級おかずです。
2:中華に大変身!カレー麻婆豆腐
ピリリと刺激のある麻婆豆腐の辛みをカレーに置き換え! ご飯との相性も抜群です。
材料はコチラ。
では、作っていきます。
(1)豆腐は1.5cmの角切り、生姜とにんにくはみじん切り、長ねぎは粗みじん切りにします。
(2)フライパンでごま油を熱し、豚ひき肉・生姜・にんにく・長ねぎを炒めて、豆板醤・甜面醤を炒め合わせます。
甜麺醤のかわりに味噌を使ってもOKです!
酒・鶏がらスープ・豆腐、そして、カレーを加え、蓋をして中火で5~6分煮込みます。
(3) ふたを取り、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成!
ご飯の上にのせて、小ねぎを散らし、麻婆丼でいただきます! お好みで粉山椒とラー油をかけると、より本格的になります。
口に入れた瞬間は、完全に中華! 豆板醤の中華の辛さも残しつつ、カレーのコクとスパイス感がほどよく加わり、ご飯との相性抜群です。残り物のカレー感は全く感じない、完全に生まれ変わった味に仕上がっています。
3:朝食にピッタリ!カレーのケークサレ
塩味のお食事ケーキ“ケークサレ”を、カレーでアレンジ。朝食にぴったりの一品です。
材料はコチラ。
では、作り方です。
(1) ボウルに常温に戻したバターを入れて、ホイッパーで混ぜます。バターの代わりにオイルを使ってもOK!
溶きほぐした卵を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。少しずつ入れることで、空気を含めながらしっかり混ぜることができます。
(2)カレー・牛乳・塩を加えて混ぜます。
さらに、ふるった薄力粉・ベーキングパウダー・枝豆・とろけるチーズを加えて、混ぜ合わせます。
(3)(2)で作った生地を、ビニール袋に入れます。ビニール袋の端を切り、絞り袋のように使いながらマフィン型に生地を流し入れます。8割程度いれると、焼き上がりがちょうどよく仕上がります。
流し込んだ生地の上に、半分にカットしたミニトマト、枝豆、とろけるチーズをのせます。トッピングの食材は沈みやすいので、押さえずに上にのせるように軽く置くのがポイントです。
(4) 予熱したオーブンで、180℃で約15分~20分焼いたら、完成です。
仕上がりはしっかり“カレー味”。そこに塩気とチーズのコクが加わって、食べ応えのある一品です。
表面はサクッと焼けているけれど、生地に溶け込んだチーズとカレーのトロミで、中はもちもちの食感! お子さんも大人も、大満足間違いナシです。
今回のレシピは全て、カレーは“調味料”として、具材よりもルーをメインに活用しています。
1日目のカレーからガラリと変身した3つのレシピ。ぜひ試してみてくださいね!(文/伊藤舞)
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
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