デザートまで付いて1,400円! “大学キャンパスで楽しむ”コスパ◎の日替ランチ(北九州市戸畑区)
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家族の転勤で、昨年の夏から北九州市に移り住んだ青木うらです。
近年、美術館や博物館など文化施設に併設するカフェやレストランがおしゃれで人気ですよね。
私が、ゆっくり過ごせる食事スポットとして注目しているのが、大学のカフェやレストラン。実は、一般に開放されている大学もあるんです。
今回は、アカデミックで落ち着いたムードが漂う『九州工業大学 戸畑キャンパス』にあるカフェレストランををご紹介します。
一般利用OK!「九州工業大学 戸畑キャンパス」内のカフェレストラン「カフェ ド ルージュブラン」(北九州市戸畑区仙水町)
「九工大」の略称で親しまれる『九州工業大学』。前身の『私立明治専門学校』は、1909年に開校。110年以上の歴史を誇る国立大学です。
今回ご紹介するのは、北九州市戸畑区にある「戸畑キャンパス」内、『百周年中村記念館』にあるカフェレストラン『カフェ ド ルージュブラン』。
『カフェ ド ルージュブラン』に行くためには、大学の守衛所にて、名前・電話番号・行き先を記帳します。
私は車で訪れたので、駐車場について確認すると「カフェの近くにある大学内駐車場を使って大丈夫ですよ」と教えてくれました。
車を駐車場に停め、大学内にある標識を頼りに歩いていくと、『カフェ ド ルージュブラン』の建物が見えてきました。
とても大きな建物です。
お店の中は、落ち着いた雰囲気。ご近所のマダムや学術関係の先生方も多く利用しているようです。
まずは、カウンターで注文をします。
カウンター上の黒板に書かれたメニューを見ると、「前菜」「スープ」「洋麺」「魚料理と肉料理」「デザート」に分かれていて、それぞれいくつかあるようです。
『カルボナーラスパゲティ』(850円)、『野菜たっぷり挽肉のボロニア風スパゲティ』(850円)、『シーフードドリア』(900円)、『帆立貝のソテー』(1,300円)、『オマールエビのビスク』(時価)など、どれもおいしそう。
お得感たっぷり!メインが選べる「日替ランチ」
今回は、前菜・パン・スープ・選べる主菜・ドリンク・デザートがセットの『日替ランチ』(1,400円)を注文。
この日の主菜は、『鮮魚のロースト』(+50円)、『豚フィレのカツレツ』、『合鴨のロースト』(+100円)の3種類でした。
『合鴨のロースト』がとっても気になる!と、さっそくオーダーしてみました。
カウンターで注文後、席に着いて待っていると、前菜、パン、スープがのったお皿が運ばれてきました。
この日は、前菜は『生ハムサラダ』、スープは『かぼちゃと玉ねぎのポタージュ』でした。手作りパンはふわふわ!
どれも丁寧に作られていることが分かる、プロならではの味わいです。
そして、メインの『合鴨のロースト』がきました! 合鴨の仕上がり具合が、美しい。
「合鴨」だからこそ!な独特な風味と舌触り。バルサミコ酢ソースに岩塩がよいアクセント。旨い~!
ナス、オクラ、コーン、赤パプリカ、かぼちゃ、ブロッコリーなど彩り鮮やかな季節の野菜も一緒に楽しめます。
合鴨の下に、ポテトサラダがこっそり隠れているのも、うれしいサプライズでしたよ。
この日のデザートは、『豆乳プリン』か『クリームあんみつ』から選べました。
上の写真『クリームあんみつ』は、濃厚な黒蜜シロップが効いていて、おいしかったです。
ドリンクは、『コーヒー(ホット・アイス)』、『アールグレイ(ホット・アイス)』、『オレンジジュース』から選べます。
今回はコーヒー(ホット)をチョイス。大きめカップで、ゆっくりコーヒータイム。静かで居心地よい時間を過ごすことができました。
私にとって大学のような施設は、普段の生活には接点のない非日常な場所。アカデミックな雰囲気に浸り、すっかりリフレッシュできました。
気分をリセットしたいときに、ぜひ行ってほしいお店です。おすすめします~♪(文/青木うら)
<店舗情報>
■カフェ ド ルージュブラン
住所:北九州市戸畑区仙水町1-1 九州工業大学戸畑キャンパス 百周年中村記念館 1F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/青木うら
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