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結んだときもかわいい！「顔まわり」のヘアスタイル＆スタイリングのコツ

2022.12.08

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

今回は、結んでないときにも結んだときにもかわいくなる、顔まわりのヘアスタイルとスタイリングのコツを紹介します。参考になればうれしいです。

顔まわりにデザインがあれば抜け感を演出できる

すてきなヘアスタイルの肝は「顔まわり」の髪の毛。バランスを調整することで、顔の輪郭をうまくぼかすので小顔に見えるメリットがあります。さらに、横顔に華やかさを出すこともできるのです。

ここでいう「顔まわり」の髪とは、頭頂部を起点にこめかみまでを結んだ三角形の外側のこと。こめかみやもみあげなどサイドの髪です。

この部分は、目尻から頰骨が隠れるくらいの長さにするのが一般的ですが、髪質や顔の形によっても分量のベストバランスは変わってくるので、担当の美容師さんに相談してみてくださいね。

画像：HARUNA

顔まわりをデザインしたヘアスタイルは、抜け感が出て軽やかなイメージを演出できます。髪の色はダークカラーで落ち着かせたいけれど、重く見せたくないという方には特におすすめです。

画像：HARUNA

髪を結ぶときには、頭頂部からの三角形をイメージして、その外側を引き出すと、きれいに顔まわりの髪の毛を出すことができます。

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後ろの髪を片手でまとめながら、顔まわりの髪の毛を引き出すとやりやすいですよ。

また、顔まわりの髪の毛の巻き方ですが、大人っぽくしたい時は外巻きに、かわいらしくしたいときは内巻きに巻くのがおすすめです。

画像：HARUNA

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ここで前髪や顔まわりの髪の毛にスタイリング剤をつけるときは、毛先だけに薄くなじませる程度がおすすめ。おでこや頭頂部から皮脂が出るため、根本からしっかりスタイリング剤をつけると、顔まわりだけ脂っぽい印象になってしまうので、注意してくださいね。

顔まわりのおくれ毛は、もみあげ部分から作ると挑戦しやすいと思います。もみあげの部分を毛先まで均一になる長さで引き出したら、好みのデザインに巻きましょう。

画像：HARUNA

そして仕上げの最大のポイントは、根本からスタイリング剤を付けること。おくれ毛はパサついていると疲れて見えるので、しっかり束感を作りましょう！

最近、顔まわりの髪の毛への興味が湧いたという方は、韓国スタイルのトレンドも関係しているかもしれません。顔まわりの髪の毛をたっぷり多めに作った場合は、一気に韓国スタイルに近づきます。また、もみあげを短くカットしたスタイルも、韓国ならではだと思います。

画像：HARUNA

韓国スタイルが好きという方は挑戦してみてくださいね。

ダウンスタイルのとき、顔まわりの髪の毛をどうすればいいか分からない方もいるかもしれません。そんなときは、長い髪を後ろに引くと区別がつきやすいのでおすすめです。顔まわりの髪の毛をコテで巻く際には、長い髪は束ねておくと巻きやすくなりますよ。

スタイリングのとき、長い髪にかぶせるように顔周りの髪を乗せてあげるとメリハリあるデザインに仕上がります！

画像：HARUNA

前髪を伸ばしかけの方も、センターパートにすれば、前髪を顔まわりの髪の毛として活用することができます。毛先を巻いて、長い前髪を顔の横に流せば、女性らしく落ち着いた印象に仕上がります。

画像：HARUNA

最後に、美容師が実際に顔まわりの髪の毛をカットするときのお話をします。切るときは、単に顔まわりの髪の毛を短く切るだけではなく、残りの髪と骨格のバランスを含めて長さを考えていきます。

特に、ショートヘアの方は悩むと思いますが、頬骨下くらいだと、全体の髪と顔まわりの髪の毛とに差が出て、似合わせることができます。担当の美容師さんに相談しながら、ベストな長さを決めてみてくださいね！

顔まわりの髪の毛は産毛も多く含まれるため、クセが出やすい方も多いです。部分的に縮毛矯正をかけて、クセが出にくいようにするのもおすすめですよ。

ウェーブにワンカール、内巻きや外巻きなど、顔まわりだけでもさまざまな楽しみ方があります。ぜひいろいろと挑戦してみてくださいね！（文／HARUNA）
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像／HARUNA

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