かさまし・節約! “ボリューム満点&旨みたっぷり”いいとこだらけな旬の「きのこ」絶品レシピ
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みなさん、こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
秋の味覚を代表する「きのこ」。価格もお手頃で安定していて、秋の食卓を彩るうれしい食材ですよね。
そのまま焼いて食べてもおいしいし、 ほかの食材と合わせてメイン料理にもなるし、かさ増しにもなるし、ヘルシーだし……魅力たっぷりです。
今回はそんな「きのこ」を使ったレシピをご紹介します。
1:じっくり焼いたきのこの旨みが◎「きのこたっぷり塩焼きそば」
きのこのおいしさをじっくりと引き出した塩焼きそばです。ナンプラーを味付けに使うことで、旨みがアップします!
【材料】(1人分)
焼きそば麺・・・1袋
豚薄切り肉・・・50g
お好きなきのこ(今回はしいたけとしめじ)・・・120g
ニラ・・・1/4束
塩・・・少々
A鶏ガラの素(顆粒)・・・小さじ1
Aナンプラー・・・大さじ1/2
A水・・・大さじ2
サラダ油・・・適量
塩こしょう・・・少々
<作り方>
(1)きのこは石づきをとり、食べやすい大きさに切る(ほぐしてもOK)。ニラは3cm幅に切る。焼きそば麺は、袋に穴をあけて電子レンジ600Wで1分程度温め、ほぐしておく。Aを混ぜ合わせておく。
(2)フライパンに油を引かずにきのこを広げて入れ、塩を振って中火にかける。あまり触らずじっくり焼き付けて水分を飛ばす。一旦お皿に移す。
(3)フライパンにサラダ油を入れ中火にかける。温まったら麺を入れ、あまり触らずに焼き付ける。麺がカリッとしてきたら豚肉を麺のまわりに加え、炒める。
(4)きのこを戻し入れ、ニラを加えて炒め合わせる。Aを加えさらに炒め、塩こしょうで味を調える。
きのこは、フライパンで干しきのこを作るイメージで、じっくり焼き付けて旨みを引き出しましょう。きのこに最初に振る塩は、味付けではなく水分が出やすくするためなので、ほんの少しでOKです。
きのこは焼き付けるとかさが減るので「ちょっと多いかな?」というくらい入れても大丈夫です。
2:茶色はうまい!数種類のきのこがたっぷり「ピリ辛きのこ春雨」
複数の種類のきのこを加えることで、いろいろな食感と風味が楽しめる、味しみしみのピリ辛春雨炒めです。そのまま食べるのも、ご飯にのっけて食べるのも◎。
【材料】(1~2人分)
緑豆春雨(乾燥)・・・20g
豚ミンチ・・・50g
お好きなきのこ(今回はしいたけとエリンギ、まいたけ、きくらげ)・・・120g
A白ねぎ(みじん切り)・・・10cm
Aしょうが(みじん切り)・・・小さじ1
Aにんにく(みじん切り)・・・小さじ1
青ねぎ(小口切り)・・・2本
豆鼓醤(又は赤味噌)・・・小さじ1
豆板醤・・・小さじ1/2
醤油・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)・・・小さじ1/2
水・・・120ml
ごま油・・・大さじ1/2
塩こしょう・・・少々
<作り方>
(1)きのこは石づきをとり、食べやすい大きさに切る(ほぐしてもOK)。春雨は熱湯にくぐらせ、食べやすい大きさにキッチンバサミで切る。
(2)フライパンにごま油を引き、Aを入れ、香りがたったら豚ミンチを加えて炒める。
(3)豚肉が白くなったら、豆鼓醤と豆板醤、醤油、砂糖を加えてしっかり炒める。
(4)フライパンにきのこを加えてざっと炒め、春雨と水、鶏がらスープの素を加え、ふたをして弱火で春雨が柔らかくなるまで蒸し煮にする。途中、煮汁が少なくなったら水(分量外)を加える。
(5)塩こしょうで味を調え、青ねぎを散らす。
きのこは好きなものを使ってもらって大丈夫ですが、エリンギの食感がコリっとして楽しいので、ぜひ入れてみてください。結構な量に見えるきのこでも、加熱するとかさが減るのでたっぷり加えてくださいね。
今回は「きのこ」を使ったレシピご紹介しました。栄養たっぷりの「きのこ」。旬の時期においしくいただきましょう。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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