開封後の賞味期限は最短3日!?「麺つゆ」を麺以外で消費する簡単さっぱり夏レシピ【意外な保存法も】
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
いや~、暑いですね。もはや、痛いとでも言いましょうか。毎年「夏ってこんなに暑かったっけ?」とも思いますね。みなさん体調大丈夫ですか?
そばやうどん、そうめんを食べる機会が増えるこの季節、「麺つゆ」を常備しているご家庭も多いですよね。実はこの「麺つゆ」、開封後は意外と賞味期限が短いって知ってましたか?
各メーカーで多少違いはあるものの、ストレートタイプは開封後3日、濃縮タイプは1週間~2週間とのこと。
そこで今回は、麺類以外で使える「麺つゆ」を使った夏のさっぱりレシピをご紹介します。
1:麺つゆで味が決まる!「焼き夏野菜のレモンマリネ」
麺つゆをベースに使ったさっぱりレモン味のマリネです。難しい味付けをしていないのに、それぞれのお野菜のおいしさもあり、食べ飽きません。冷蔵庫にちょこちょこ残っている夏野菜を使えば、冷蔵庫の片付けにも◎。夏野菜はなんでもOKです。
【材料】(2人分)
鶏もも肉・・・1枚(250g)
ピーマン(赤・青)・・・2個
オクラ・・・4本
ゴーヤ・・・1/4本
しいたけ・・・1個
レモン・・・1個
麺つゆ(2倍濃縮)・・・100ml
水・・・大さじ4
塩・・・小さじ1/3
オリーブオイル・・・大さじ1.5
<作り方>
(1)鶏もも肉に塩をして、フライパンで皮面から焼く。
(2)鶏もも肉を焼いている間に、ピーマンは食べやすい大きさに乱切り、オクラは塩(分量外)で板ずりして、がくを取る。ゴーヤは輪切りにし、ワタを取る。しいたけは4等分、レモンは半分を輪切りにする。
(3)保存容器に麺つゆと水を入れ、残りのレモン半分を絞り、混ぜ合わせる。輪切りのレモンもねじって絞りながら漬け込む。
(4)鶏もも肉が焼けたら、皿に移しておく。
(5)フライパンを洗い、オリーブオイルを入れて野菜を焼き付け、(3)のマリネ液に漬け込む。鶏もも肉も食べやすい大きさに切り、漬け込む。
(6)30分程度なじませる。
夏野菜は、かぼちゃ、枝豆、とうもろこしもおすすめ。しいたけが冷蔵庫にあったので加えてみたら、とても当たりでした。鶏もも肉は、先に小さく切って焼くよりも、1枚を焼いてあとで切ったほうがお肉がふっくら柔らかく仕上がりますよ。
作りたてもおいしいですが、冷蔵庫で冷やしても◎。2日くらいで食べきりましょう。
2:簡単すぎてごめんなさい「千切りじゃがいものお浸し」
【材料】(2人分)
じゃがいも・・・中2個
A麺つゆ(2倍濃縮)・・・80ml
A水・・・120ml
パセリ・・・適量
酢・・・大さじ2
ブラックペッパー・・・少々
<作り方>
(1)じゃがいもは皮を剥き、細く千切りにして水にさらし、でんぷんを落とす。パセリは細かく刻んでおく。
(2)600㏄の湯(分量外)に酢を加え、じゃがいもを30秒~1分ほど湯がき(ゆで時間は千切りの太さによって調整してください)、じゃがいもに透明感が出てきたタイミングで水に取る。
(3)(2)の水気をペーパーでよく拭きとる。
(4)(3)とAをボウルに入れて浸す。パセリ、ブラックペッパーを加えて冷やして食べる。
じゃがいものサクサクとした食感が楽しい、おかずにもおつまみにもおすすめのお浸しです。でんぷんを水でよく洗い流し、酢を加えたお湯でゆでることでしゃきっと感が出ますので、忘れずに!
今回は麺類以外で使える「麺つゆ」を使った夏のさっぱりレシピをご紹介しました。ぜひ作ってみてください。
ちなみに、麺つゆは使い切れなかったら保存袋に入れて冷凍も可能です。塩分濃度が高くなれば(2倍、3倍濃縮など)完全に凍りませんが、シャリシャリの状態になります。こちらも冷凍とはいえ、1か月くらいで使い切りましょうね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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