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唐戸市場徒歩3分!“下関ドライブで行きたい”本格イタリアンのお手頃ランチ(山口県)

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家族の転勤で、昨年の夏から北九州市に移り住んだ青木うらです。

北九州市の自宅から日帰りドライブにちょうど良い距離なのが、山口県下関市。1時間ほど車で走ると関門海峡を跨ぐ道路橋「関門橋」が見えてきます。

福岡県に越してきてから、歴史的価値が高い「下関」に一目置いてしまいます。だって、「壇ノ浦の戦い」も「巌流島の戦い」も「フランシスコ・ザビエルの上陸」も「下関戦争(馬関戦争)」も「日清戦争の下関条約」も全て下関で起こっている! まさに平安~近代史における重要な転換期の礎の地です。

さらに、おいしい食材もたくさんあり、そこで食べる食事も楽しみのひとつ! 今回は、大人な雰囲気がすてきなイタリアンダイニングをご紹介します。

落ち着いた雰囲気が居心地が良い! 洗練されたイタリアン「下関イタリアン Trattoria ALBERI(トラットリア アルベリ)」(山口県下関市)

下関を訪れるときに外せない観光スポット『唐戸市場』。そこで賑やかに食事をするのも楽しいですが、今回ご紹介するのは、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事を楽しみたいときに行きたいお店『下関イタリアン Trattoria ALBERI(トラットリア アルベリ)』。

『唐戸市場』から3分ほど歩くと『Trattoria ALBERI』のピンクの建物が見えてきます。

Trattoria ALBERI 外観

画像:青木うら

1階が駐車場になっているので、車で行くのも便利です。有名観光スポットからとても近いのに、このエリアは静かで落ち着いた雰囲気です。

お店の看板を見ると「SINCE1971」の文字。50年前から営業されている老舗トラットリアです。ちなみにトラットリアとは、イタリア語で“気軽に入れる飲食店”のことを意味します。

店内は、ブラウンカラーを基調にしたインテリアで、洗練されたすてきな雰囲気。女性スタッフが丁寧に対応してくださり、テーブルに案内してくれました。

Trattoria ALBERI 内観

画像:青木うら

ランチメニューは、『パスタランチ』(1,500円)、『ローマ風ピッツアランチ』(1,750円)、『チキングリルランチ』(1,650円)、『ランチコース』(3,500円)があり、全てサラダ・ドリンク付き。前菜も追加料金で選べます。

パスタやピザのランチでは、選べるメニューが豊富なので、どれを選んだらよいか迷ってしまいます。

Trattoria ALBERI メニュー

画像:青木うら

夫といろいろ思案して、今回は『パスタランチ』と『ローマ風ピッツアランチ』を注文です。

どちらも食べたいので「小皿で取り分けよう♪ 」とシェアする気満々、メニュー選びがさらに白熱してしまいました。

壁にはディナータイムのメニュー黒板がありました。メニュー名を見ているとどんな料理か気になって、いろいろ食べてみたくなるんです(笑)。

Trattoria ALBERI メニュー黒板

画像:青木うら

ボリューム満点!下関の食材を使ったイタリア料理

ドリンクはカウンターに置いてあり、自由に飲むことができます。

この日は、オレンジジュース、ほうじ茶、アイスコーヒー、ホットコーヒーがありましたよ。

Trattoria ALBERI ドリンク

画像:青木うら

最初に運ばれてきたのは、『自家製野菜のサラダ~レモンドレッシング付き』。2人前がどーんと大きなお皿に配されていました。

Trattoria ALBERI サラダ

画像:青木うら

食べてみると、水菜、キャベツ、トマト、ラディッシュ、玉ねぎなどの食感がそれぞれ異なり、歯ごたえが楽しい。ボリューム多めポーションなのも腹ペコにはうれしい♪ もちろんおいしさも◎です。

続いて、お待ちかねのメイン。

パスタは『長州鶏と旬野菜のラグービアンコ』をチョイス。「ラグービアンコ」とは、肉の旨みを充分に引き出したオイル系ミートソースで、フィレンツェの代表料理のひとつだそうです。

Trattoria ALBERI パスタ

画像:青木うら

旬野菜のそら豆、さやえんどう、ブロッコリーのグリーンとタケノコのイエローがなんとも華やかで「春」を感じます。

腹ペコだったので、大盛り(+330円)にしたのですが、ペロリと完食。細かく切った香味野菜と長州鶏がパスタによく合い、ものすごくおいしかったです。

ピッツアは『マルゲリータ』にアンチョビを追加トッピング。

Trattoria ALBERI ピッツァ

画像:青木うら

ナポリ風に比べて、じっくり焼くローマ風ピッツア。生地は薄く、パリパリ&カリカリで旨い~!

Trattoria ALBERI ピッツァ

画像:青木うら

具材もたっぷり豪華! チーズも多めで、食べ応え満点。なのに、薄さもあってペロリと食べてしまいました。

食後にドルチェ(+450円)を追加注文するつもりでしたが、お腹がいっぱいになってしまい、今回は断念。ホットコーヒーを飲み、満たされました。

Trattoria ALBERI コーヒー

画像:青木うら

カウンターには、お店おすすめのワインが並んでいます。ランチ利用の際は、グラスで注文できるそうです。

ランチのオンリストしているグラスワイン(450円)はハウスワインですが、ボトルワインのグラスサーブ(800円~)も可能です。

時期によってボトルは替わるそうなので、ワイン好きなら、それを目当てに訪れても楽しそうですね。

Trattoria ALBERI ランチワイン

画像:青木うら

下関の食材を使った質の高いイタリア料理がリーズナブルに味わえるお店です。ディナーはランチでは味わえないメニューも堪能でき、居心地良い雰囲気の中で食事を楽しめますよ。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(文/青木うら)

<店舗情報>
■下関イタリアン Trattoria ALBERI(トラットリア アルベリ)
住所:山口県下関市中之町8-20
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/青木うら

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