TOP > グルメ > 3度おいしい♡ひつまぶし感覚で「最後の一口まで楽しめる」コク旨キーマカレーうどん(福岡市博多区冷泉町)

3度おいしい♡ひつまぶし感覚で「最後の一口まで楽しめる」コク旨キーマカレーうどん(福岡市博多区冷泉町)

~もっと福岡を、好きになる~
「あーね!」って言いたくなる情報を福岡から毎日発信中!

こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。

カレー日記120回目は、博多の町で愛される、3度楽しい!キーマカレーうどんです。

FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。

櫛田神社から歩いてすぐ!うどん&居酒屋の「博多あかちょこべ」(福岡市博多区冷泉町)

福岡市博多区の『櫛田神社』から歩いてすぐの場所にある『博多あかちょこべ』。

あかちょこべ 外観

画像:伊藤舞

お昼はうどん店、夜は居酒屋としてお酒を楽しめるお店です。

あかちょこべ 入口

画像:伊藤舞

店内はカウンター席と奥にテーブル席、さらに2階席もあります。

あかちょこべ 店内

画像:伊藤舞

この『博多あかちょこべ』は、“やかん”に入って提供されるうどんで有名なのですが、実はもう一つの人気メニューが、“カレーうどん”なんです。

3度楽しめちゃう♡「元祖キーマカレーうどん」

今回いただいたのは、『元祖キーマカレーうどん』(720円)。

元祖キーマカレーうどん

画像:伊藤舞

うどん屋さんのカレーうどんといえば、お出汁の効いたカレーのスープにうどん麺をイメージしがちですが、こちらのカレーうどんは、うどん麺に汁気のないキーマカレー。お出汁は別添えです。

そして、麺は小麦胚芽入り。ほんのり色づきがあり、胚芽の粒も見えます。

元祖キーマカレーうどん 麺

画像:伊藤舞

うどん発祥の地といわれている承天寺がお店の近くにあることから、当時食べられていたであろう、いにしえの博多うどんを再現したそう。

まずは、そのまま。うどん麺とカレーをよく絡めていただきます。

元祖キーマカレーうどん 箸上げ

画像:伊藤舞

口に入れた瞬間は、辛さよりもなじみのある和の味わいが引き立ちます。カレーのベースにはお店自慢のお出汁に使う“かえし”が使われているんです。

その上で、後味で感じる辛さは強すぎず、麺をすすって食べる上ではちょうどいい刺激です。

元祖キーマカレーうどん 寄り

画像:伊藤舞

キーマカレーのお肉はかなり細かいひき肉。細麺うどんののど越しを邪魔せず、でもほどよく麺に絡んでくれます。

和の風味が効いたカレーのコク旨なおいしさと、うどん麺のもちつる食感と甘み、この両方をしっかり堪能できる、絶妙なバランスに仕上がっています。

2つ目の楽しみ方は「揚げ玉」!

3度楽しめるという、『元祖キーマカレーうどん』。

元祖キーマカレーうどん  揚げ玉

画像:伊藤舞

2つ目の楽しみ方は、海老風味の揚げ玉です。これをたっぷりカレーうどんにかけるんです。

元祖キーマカレーうどん  揚げ玉

画像:伊藤舞

カリッと食感に加えて海老の強い旨み・香りで一気に味変! さらに揚げ玉にかかったブラックペッパーがピリッと味を締めてくれて、大人の味わいになります。

3つ目、最後は「出汁」を注いでいただきます

最後はお店自慢のお出汁を丼に注ぎ、さらっとうどんをいただきます。

元祖キーマカレーうどん  うどん

画像:伊藤舞

これまでは刺激強めだったカレーうどんが、お出汁の力で一気にまろやかに。細麺のつるんとしたのど越しやもちもち食感を、最もありのまま感じられる食べ方でもあります。

元祖キーマカレーうどん

画像:伊藤舞

「ひつまぶし」をヒントに考案したという、この3通りの楽しみ方。ひとつの丼の中で、幾重にも変化を重ねながら最後まで新鮮な味わいを楽しめる最高の1杯です。(文/伊藤舞)

<店舗情報>
■博多あかちょこべ
住所:福岡市博多区冷泉町7-10
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/伊藤舞
FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)

 #カレー をまとめてチェック!
#ランチ #グルメ #めんたいワイド
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【須恵町】古民家おにぎりカフェの大人気ランチ

【中央区大名】朝8時からの絶品モーニング
【八幡西区】ふるふる揺れるパンケーキ