「ファンデの塗り方」平成のままはNG! “令和の美肌”にアップデートするコツ
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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。私は、手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意で、美容や健康におけるさまざまな資格を保有しています。
コロナ禍でマスクを着用する機会が増えて以来、化粧をする頻度が落ちている人が多くなっています。久しぶりに誰かに会ったときに「私のメイク、時代遅れかも……」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。中でもベースメイクはトレンドが分かりにくいといった声が多く、簡単そうで意外と難しいですよね。
そこで今回は、令和っぽい美肌ベースメイクをご紹介します。この記事を参考に透明感のある素肌っぽい肌を目指してみて!
平成の「塗り隠す」ベタ塗りベースメイクは古い!?
つるんとした陶器のような肌は、時代に関係なく誰もが手に入れたいもの。そんな理想の肌に近づけるために毛穴やシミをカバーしようと、ファンデーションなどを塗り重ねている人も多いのではないでしょうか。
しかし、肌の悩みを全て隠した厚塗りメイクは、ツヤがなく老け顔に見られがち。オーバーファンデの状態は「古いメイク」の印象を与えてしまう可能性が高いです。
令和では「自然なカバー」がベースメイクのカギ
前提として、「令和メイク」のポイントは自分らしさを生かすこと。ベースメイクでも自分の肌を生かした素肌っぽい自然な美肌がトレンドです。毛穴やクマを無理に隠すためにファンデーションを厚塗りするよりも、自然にカバーするのがおすすめです。
まずはスキンケアでしっかり保湿し、お肌にうるおいをしっかり補いましょう。この手順を適当にしてしまうと、粉っぽさや厚塗り感が目立ってしまい、仕上がりに大きな差が出てしまうので要注意です。
保湿が完了したら、今度は下地。下地にはいろんな種類がありますが、保湿できるタイプがおすすめ。乾燥しているお肌は粉っぽく、毛穴などが悪目立ちしてしまうからです。
コンシーラーを使う場合も、あくまで薄く塗るのが鉄則! 少量のコンシーラーを指の腹などで広範囲のお肌になじませましょう。厚塗りになっていないか、鏡でお顔全体をチェックしながらメイクしてみて。
お肌の色ムラが気になる場合は、コントロールカラーなどで整え、血色感を与えて素肌っぽさを引き出しましょう。シミやクマならオレンジ系で軽めにカバー、くすみなどはピンク系なら血色感がプラスされ自然にトーンアップできますよ。
ファンデーションは必要なところだけにON
今までベースメイクは下地もファンデーションもお顔全体にのせるのが一般的でした。しかし、令和のベースメイクではカバーしたいところだけにファンデーションをのせて、自然な仕上がりにするのがカギ。
しかし、肌に悩みを抱えた人の中には、厚塗りしないと不安な人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのは、カバーしたい部分にパウダーファンデーションを塗るときに筆を使うこと! ファンデーションを塗り終わったら仕上げに何も付いていない筆で余計なお粉を払うと、自然なお肌に仕上がりますよ。
「カバー&美肌」を叶える、ほんのひと手間
ここからはひと手間加えるだけで美肌に仕上がる私流のポイントをご紹介します。それはハイライト! 光でお肌の悩みを飛ばしつつ、美肌に見せられるんです。
ちょっとの工程で抜け感のある令和の美肌ベースメイクに仕上がるのでおすすめです。
お肌のキメの粗さなどが気になる部分にハイライトをのせるだけでOK。パウダータイプのハイライトは、誰でも使いやすいと思います。より自然な仕上がりにするために、ハイライトをのせたあとは筆で表面のお粉をはらっておきましょう。
今回は美肌に見えて、令和っぽさを演出できるベースメイクをご紹介しました。トレンドを入れたメイクをしているのにイマイチ垢抜けない場合は、ベースメイクを見直したら改善される可能性があります。透明感のある素肌っぽいベースメイクで、時代に合わせたメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。(文/杉本由美)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/杉本由美
※画像/TEAM PRE-LIGHT/Shutterstock
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