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知る人ぞ知る裏メニュー! “崩れないかドキドキ”欲張りトッピング「タワーカレー」(福岡市南区大楠)

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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。

カレー日記105回目は、一度はチャレンジしたい「タワーカレー」です。

FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。

ビルの奥で発見!3日以上煮込む本格欧風カレー「じゃらん食堂」(福岡市南区大楠)

福岡市中央区、西鉄「平尾」駅から徒歩5分ほどのところにある『じゃらん食堂』。『井谷ビル』という建物の2階にお店があります。

じゃらん食堂 ビル外観

画像:伊藤舞

もともとは社員寮として使われていたビルで、現在は飲食店や雑貨店などが多く入っています。

じゃらん食堂 メニュー

画像:伊藤舞

『じゃらん食堂』は2階の奥から2番目の部屋。ドアを開けると、店内はノスタルジーな雰囲気。

じゃらん食堂 店内

画像:伊藤舞

横一直線に並ぶカウンター席で、お店を1人で切り盛りする店主との会話が楽しめます。

知る人ぞ知る裏メニュー!欲張りトッピングの「タワーカレー」

もともとは食堂として定食なども作っていましたが、今ではカレーのみにメニューを絞って営業。

カレーとさまざまなトッピングを楽しめる中、メニューには記載されていない、いわゆる“裏メニュー”として大人気なのが『タワーカレー』(1,080円)です。

じゃらん食堂 タワーカレー

画像:伊藤舞

お店自慢の牛ほほ肉たっぷりのオムチーズカレーに、コロッケ、ハンバーグ、イカリング、ゆで玉子のトッピング!

一番上のゆで玉子は、別添えで提供されるので、自分でのせるというドキドキした演出も楽しめます。

じゃらん食堂 タワーカレー

画像:伊藤舞

上手にのせられた!と喜ぶのも束の間、写真を撮っている間にバランスを崩してドボンというケースも多いそうなので要注意です。

牛ほほ肉をじっくり煮込んだカレーは、3日目からしか提供しないというこだわり! 口に入れたときは辛さ控えめでマイルドな味わいですが、あとからピリピリとスパイスの刺激が追いかけてきます。気づけばじんわり汗をかくほど、しっかりスパイスが効いてくるカレーです。

じゃらん食堂 タワーカレー

画像:伊藤舞

また、なんといってもハンバーグが食べ応え抜群!

じゃらん食堂 タワーカレー

画像:伊藤舞

手ごねでしっかり粘りを出してから成型したまんまるハンバーグは、ふっくら柔らか食感! 昔は『ハンバーグ定食』として提供していたそうで、いわば主役級ハンバーグ。カレーのトッピングとしてはかなり贅沢な一品です。

見た目の通り、ボリューム満点な一皿。オーダーする際は、しっかりお腹を空かせておくことをオススメします。

今しか食べられない!ゴロッとハンバーグのボリューム満点「焼きカレー」

こちらは、冬季限定(10月~3月末)の『煮込みハンバーグ 焼きカレー(玉子イン)』(930円)。

じゃらん食堂 煮込みハンバーグ 焼きカレー(玉子イン)

画像:伊藤舞

器が結構深いので、カレーの下にご飯……と思いきや、まさかの別皿で登場。こちらもボリュームたっぷりです!

じゃらん食堂 煮込みハンバーグ 焼きカレー(玉子イン)

画像:伊藤舞

こんがりチーズがたまらない焼きカレーの中には、存在感抜群の煮込みハンバーグ、ポテト、いんげん、玉子が入っています。

じゃらん食堂 煮込みハンバーグ 焼きカレー(玉子イン)

画像:伊藤舞

さらに、ルーは牛ほほ肉のカレーに加えてキーマカレーも加えているんです。チーズや玉子も相まって、よりまろやかな味わいが楽しめます。

この焼きカレー目当てに、毎年訪れるお客さんもいるのだそう。寒い日にハフハフ言いながら、幸せな気分で楽しめるカレーです。

こだわりの本格欧風カレー、ぜひ味わってみてください!(文/伊藤舞)

<店舗情報>
■じゃらん食堂
住所:福岡市南区大楠2-17-3 井谷ビル208
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/伊藤舞
FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)

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